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2014年06月26日

エロスとサイキ

サイコロジーの「サイコ」とは「サイキ(Psyche)」から来ています。サイキとは、古代ギリシャ神話に出てくる美女の事。このお話を紹介しましょう。


サイキのもとには、その外見だけで彼女にほれこんで結婚を求めるたくさんの男性がいました。しかし、サイキは自分の内面に惚れてくれる人を求めていました。




同じ頃、女神アフロディーテ(Aphrodita)はサイキにばかり目が行くのが気に食いませんでした。アフロディーテはそれを止めたいと思っていました。

それを傍で見ていたのがアフロディーテの息子、エロス(Eros)。彼は思った。「もし俺がサイキと結婚したら、この問題は解決する」そしてエロスはサイキの元に行きます。エロスのあまりの魅力にサイキに惚れてしまいます。

サイキが本当に内面だけで付き合っているかを知るために、エロスは彼女に姿を一切も見せませんでした。しかしある日、サイキはエロスの姿を見てしまいます。

エロスはサイキが、ルールを裏切って自分の本当の姿を見たことに失望します。そして、エロスはサイキをふって、アフロディーテの元に帰ります。

サイキは必死で、エロスを捜し求めました。それを知っている女神アフロディーテはサイキに課題を出します。

「猛獣がそびえる森の先にある国の皇女からある宝の箱をもらってこい。その箱があれば、息子(エロス)の悼んだ心は癒えるだろう。」

サイキは箱を求めて、旅に出ます。そして、見事に箱をゲット!しかし、その箱とは、持てば老いる箱だったのです。

箱に反射する自分の顔を見て、サイキは失望します。「私の美貌がなくなってしまった。。。これじゃ、エロスは私を愛してくれない。でももしかして、箱を空けたら、私を若返らせるものがあるかもしれない。。。」

そういった誘惑に惑わされるが、サイキは箱を開けませんでした。そして、エロスと無事、再会します。サイキは不安でした。年老いてよぼよぼの自分をエロスがまだ愛してくれるかと。

エロスは約束を果たしたサイキを迎え入れ、サイキの内面が好きだったことを証明します。この瞬間、女神アフロディーテは、サイキを元の若い姿に戻します。エロスとサイキは無事に結婚する。

という話です。

以下のクリップでは、こういった話をアニメにして20分程で見せてくれます(英語)。ご参考まで。


ギリシャ神話に興味がある方は以下の本がオススメです。
ギリシア神話 (図解雑学)
ギリシア神話を知っていますか (新潮文庫)
ギリシア神話 (岩波文庫)
posted by ヤス at 13:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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