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2010年10月18日

空騒ぎ・現代版 BBC製作


"Retold Much Ado About Nothing"
(空騒ぎ・現代版)





を見た。


シェイクスピアはやはりよかった。


人は何かと一緒になりたいという愛情がある。

それは人かもしれないし、何かの事象かもしれない。


これがあるから、そのために悲しみや喜びが生まれる。

そして、これがあるから嫉妬やねたみを生む。


愛情とはエロス、つまり攻撃性も含む。

だから、その攻撃性が外側に出る場合もあれば、

内側に出る場合もある。

別にどちらがよいとか悪いとかは一概に言えない。


人は愛が欲しいが故に、嫉妬をする。

そして、その嫉妬から、他のものを攻撃して

結局は、そもそも欲しかったものを壊してしまう。

なんで壊したか?「愛しているからだ」

本当に人間はよくわからない動物である。

ちなみに嫉妬とは、

自分より優れている人をねたみ、うらむことである。


心理学で考えると

羨望は"envy"で「部分対象に対する羨ましさ(うらやましさ)」

嫉妬は"jealousy"で「全体対象に対する独占欲・ねたみ」を意味するそうだ。

参照




そして、自分の感情がわからないときに

周りの声で、自分の感情を解釈することはよくある。

この作品でもその様子は描かれていた。


英語タイトルは"Much Ado About Nothing"

複雑な人間模様を描くが

"About Nothing"

つまり、「何でもないことについて」のストーリー

としているのも、意味深いと感じた。



BBC製作だけあって、

非常に質も高く、現代版と受け入れやすく

気軽に楽しめた。



から騒ぎ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD







「空騒ぎ」の名言

手にあるうちは、重宝しつつも尊ばず、
足りぬ、失くすでようやくに
値打ちに気づくが人の常。

ラベル:名作
posted by ヤス at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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