2015年03月16日

リスクとハザードの違い


ある教授のセラピーを見ているとよく「リスク」という言葉を使っていました。これは「危険性」と訳されますが、同じ「危険性」として、「ハザード」があります。頭の中で自問して、きちんと違いを説明できなかったので調べてみました。

「ハザード」は、潜在的に危険の原因となり得る全ての危険性。

「リスク」は、実際にそれが起こって現実の危険となる可能性を組み合わせた危険性。

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だからハザードがあるとしてもそれがまず起こりえないような事象であればリスクは低く、一方確率は低いとしても起こった場合の結果が甚大であれば、リスクは高いということになる。
ウィキペディアより)

つまりどういうことかというと、「道が凍っている」危険性は、ハザードとなります。でも、Aさんが絶対に滑らない特殊な靴を持っていれば、Aさんがこけるリスクは低くなります。ゴルフでいう「ウォーター・ハザード」。これは池ポチャという危険をもたらす可能性があるので、「ハザード」です。




しかし、池を避けて作戦を立てれば、リスク(池ポチャ)は小さいですし、池を越えて作戦を立てれば、リスクは大きくなります。

なるほど。すっきりしました。



posted by ヤス at 15:12| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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