【心の理屈メルマガ】登録はこちらから!

2011年04月17日

不安定要素が多いほど、縁起担ぎが多くなる

野球選手を比較する事で文化の違いを図ろうという調査がありました。日米のプロ野球選手の「縁起担ぎ」に関する調査です。

「縁起担ぎ」そのものについてのデータですが、不安定要素が大きいほど、人は縁起担ぎをするという事がわかっているようです。

歴史でいえば、1918〜1940年のドイツでは経済的な不安定さから、多くの人が縁起担ぎを取り入れたようです。

大川慶次郎のパーフェクトの理由?
【無料】お試し大川慶次郎情報


野球の場合、選手がよく縁起担ぎを取り入れる分野は不安定要素が高い、打撃か投球だそうです。守備のことで縁起担ぎをする人はきわめて稀だそうです。

縁起担ぎで祈るものはアメリカの選手の場合、個人のパフォーマンス発揮日本の選手の場合は、チームの勝利が最も高いデータ。

これは文化的にアメリカの場合、個人の達成やユニークさが重視される文化で、日本の場合は協力や組織に属することが重視される文化の違いが出ていると研究者はまとめています。

そして日本人選手の場合、この事から自分が失敗した際の責任を取るという行動(自分が失敗して、組織に迷惑をかけたという気持ち)は、アメリカ人のそれと比べて高く失敗に対してもアメリカ人よりも他責するのではなく自分の責任とする、更にそれを努力で補おうとする傾向が高いそうです。

アメリカ人は何かプラスの事を起こそうと縁起担ぎするのに対し日本人の場合はマイナスの事が起きないように縁起担ぎする傾向が高いそうです。

そして、日本人よりもアメリカ人選手の方が人数的には縁起担ぎを多くの選手が用いているにも関わらず、その縁起担ぎの効果を信じている度合いは両国間でさほど違いがないようです。

また、アメリカ人は結果は運次第と信じる度合いが大きいのに対し、日本人は結果は本人の努力次第と信じる度合いが大きいそうです。

日本人は勤勉だと言われますが、「結果は努力次第」と考えているから勤勉になる、という理屈もあるでしょうね。例えば、オランダや他のヨーロッパの国では幼稚園の頃に知能別に子供を分けて、レベルに合った教育をしていく。だから効率が良い。ここには「知能は生まれつき」という考えがある。しかし日本では「知能は努力次第」と考えるから、子供達は塾などで猛烈に勉強する。どちらが良いとかではなく、異なるフレームですね。


参照

Superstitious Behavior Among American and SUPERSTITION AND BASEBALL PLAYERS BURGER AND LYNN Japanese Professional Baseball Players(記事PDF)







関連記事
「日米野球選手73%が縁起担ぎしている」
「半数のスポーツファンが超能力的な事を経験」

posted by ヤス at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック