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2011年11月20日

認知療法のポイント:気分は思考から作られる

認知療法とは、気分の変化を比較的短時間で起こそうとするセラピーです。

例えば、うつ病の患者に対しては、うつ病で長くいるとそれだけ悪影響が出るので、比較的短時間で気分の変化を起こすことが必要です。それと並行して、将来またうつ病を体験しないためのケアとして、患者の自己成長を図ることが必要です。

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認知療法において大事なのは以下の3つの原則です。

認知療法の第一原則は「気分はあなたの『認知』つまり思考によって作られる」ということです。認知とは、あなたのものの見方。つまり、あなたの知覚、心の態度、信念などがこれにあたります。あなたの解釈の仕方も認知に含まれます。

認知療法の第二原則は、「落ち込んでいるとき、あなたの思考はネガティブなものに支配されている」ということです。自分自身のことだけではなく、全世界を暗く、ネガティブなものと知覚します。これが悪化すると、物事は常にずっとネガティブで、これからもずっとネガティブだと思い込みます。過去を見ても悪いことしか思い出せず、将来を見ても悪いことしか想像できない。これによって、無希望状態を体験します。

認知療法の第三原則は、セラピーにおいて非常に重要な要素ですが、多くの心理リサーチが、ネガティブ思考は常に歪んだ認知を引き起こすことを証明しています。全てのネガティブな感情は、ネガティブに歪められた思考の結果です。全ての症状は、非論理的で悲観的な態度が中心となって、現れます。

これら三原則を総括すると、いかに患者の歪んだ物の見方を変えていくのか、が大事になります。見方を変えるためには、今のレンズ(見方)が歪んだものだとわかることが大事です。

以下、認知療法でよくある歪んだ10の見方を紹介します。

1.白黒思考・・・・うまくいったか全然ダメかどちらかしか認めない

2.過度の一般化・・・少しでも不幸なことがあると、すべて不幸だと感じる

3.マイナス化思考・・良いことがあってもまぐれにすぎない、という否定的思考

4.否定的予測・・・・ささいなことからいつも否定的な予測が浮かぶ

5.自己関連づけ・・・自分はいつも誰かから注目されている(特に悪い行い)

6.過度の責任性・・・周囲の悪いことは、全部自分に責任がある

7.すべき思考・・・・理由もなく、人は絶対に〜すべきだと確信している

8.選択的抽出・・・ネガティブな部分だけに強くとらわれる

9.低い自己評価・・・自分は何をやってもまともにできない、ほかの人より劣っている

10.拡大視・縮小視・・・自分のネガティブな部分を極端に大きく考えたり、逆にポジティブな部分をささいなことだと感じたりする


これらに患者が気づき、そして思考の証拠探しや、イメージの置き換えなどで、思考を変えていきます。言葉を重視するアプローチで、明確であり、有効な療法だなあと感じました。


認知療法に興味がある方は以下の本がオススメです。
はじめての認知療法 (講談社現代新書)
マイナス思考と上手につきあう 認知療法トレーニング・ブック──心の柔軟体操でつらい気持ちと折り合う力をつける
こころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳

その他、うつや不眠にはセロトアルファがオススメです。初回限定の半額はこちらから;




参照
http://yukitachi.cool.ne.jp/utsu/u62ninchi.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%99%82%E6%B3%95
posted by ヤス at 16:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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