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2012年01月23日

人間存在の深い変化をもたらす苦難

先学期のトランスパーソナル心理学の授業ではスピリチュアル・エマージェンシーについて学びました。

スピリチュアル・エマージェンシーとはその人間の存在全体に関わる深い心理的変容をもたらす、苦難として体験される決定的な諸段階と定義されるそうです。

これらの体験は、全体性へと向かい、個人の真の潜在能力を発見していく、あらゆる人間が生まれながらに持っている進化の能力、すなわちスピリチュアルな成長の過程における混乱状態。そして、混乱の背景には、これまで日常生活のよりどころとなっていた価値観・世界観が決定的に変化する過程、すなわち、古い自我が死に新たな自我の構築を伴うパーソナリティの変容があるんだそうです。

グロフ夫妻(1986)によるとスピリチュアル・エマージェンシーの基準は

1.トランスパーソナルな要素を含んだ意識(知覚、感情、認知、精神身体機能)の変化。

2.上記の現象を内的な心理過程としてみることができる能力とそれに対して内的にアプローチがとれる能力。

3.適切なセラピー関係(またはそれに相応する関係)を構築し、協力的な関係を維持する能力。これには、重度の偏執症患者は含まない。


トランスパーソナルに興味がある方は以下がオススメです。
個を超える(トランスパーソナル)パラダイム―古代の叡智と現代科学
トランスパーソナル心理学入門 (講談社現代新書)
スピリチュアル心理学入門

参照
http://blog.livedoor.jp/toroi831/archives/50050208.html
Psychotherapy and Spirit: Theory and Practice in Transpersonal Psychotherapy (Suny Series in the Philosophy of Psychology) (Suny Series, Philosophy of Psychology)

posted by ヤス at 04:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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