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2012年02月17日

「〜しないでください」は「〜してください」

催眠療法をする際に大事なのが催眠言語です。この一つに「〜するまで、〜しないでください」というものがあります。

「私が催眠療法の説明をするまで、深くリラックスしないでくださいね」と言うと、患者さんが深くリラックスする度合いは高くなります。これは、脳は否定形を直接認識できないからです。

「シロクマをイメージしないでください」というと、シロクマをイメージしてしまいます。

だから、否定形で言うことは逆の効果をもたらします。少年野球で「高めの球を振るな」と指導する監督・コーチ。しかし、そうするとおもしろいように選手は高めの球を振っていきます。「高めの球を振るな」という言葉を理解するためには「高めの球」をイメージしないと理解できません。

頭でイメージされたことに人は反応してしまいます。これは脳の仕組みがわかっていない指導だと言えます。

98年夏の甲子園、PL対横浜戦で松坂投手から4安打放ったPLの田中選手は松坂投手と対戦するときにヘルメットを深くかぶって、高めは見えないようにして捨てて低めに集中していくように意識した、と話していました。

何らかの行動を抑えたいときは、それを否定した形の指導よりも、その代わり何に焦点をあてたらいいのか、これが指示できるとよりよいといえます。

催眠に興味があるなら以下の本、DVDがオススメです;
コミュニケーションのための催眠誘導 「何となく」が行動を左右する (知恵の森文庫)
誰でもすぐできる 催眠術の教科書 (光文社新書)
映像で学ぶ催眠術講座 催眠術のかけ方 (<DVD>)


参照
『ドキュメント横浜vs.PL学園』

posted by ヤス at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 催眠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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