2012年03月12日

ポジティブ心理学によるセラピー 2/2

ポジティブ心理学はマーティン・セグリマン博士(Martin Seligman)によって開発されましたが、タヤブ・ラシド(Tayyab Rashid)博士がうつ病の患者向けにポジティブ心理学によるセラピーを開発しました。このセラピーで、基本となる2軸があります。

それは「苦しみ(うつ)の軽減」と「心の健康の増大」です。そして具体的には14週間のプログラムを経ます。

前回の投稿では第一週〜第六週を書いたのでここでは第七週から。


第七週:第三週の宿題(3つの良いことを毎日書く)のこと、そして自分の性格の強みを知っていることがどれだけ重要かについて話し合う。

第八週:満足すること(「これで十分にすばらしい」と思えること)が最大化(「私は完璧な伴侶、仕事、休暇を得ないといけない」といった囚われ)よりも心の健康には有効だと話し合う。宿題としては、満足感を高める方法を考えてもらう。

第九週:楽観主義と希望を持つことについて話し合う。楽観主義とは「悪い出来事は、一時的であり、変化するものであり、地域限定的なものである」と見ることである。

第十週:クライアントの大事な人たちの性格の強みについて考える。宿題としては、周りの人たちの強みについて気づくよう意識してもらい、自分を含めてそれら強みを祝う日時を設定する。

第十一週:クライアントの家族メンバーの強みについて考え、クライアント自身の強みがどこからきたのかを考える。宿題としては、それらをマップ化した絵や図を描いてきてもらう。

第十二週:ポジティブな感情をより増大させるためのスキルとして、「セイバリング(ゆっくり味わうこと)」を紹介する。宿題としては、快感となる行動を考えてもらいそれを実行してもらう。

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第十三週:クライアントは、最もすばらしいギフトを与える力があることを認識する。それは時間というギフトである。宿題としては、比較的長く時間がかかり、かつクライアントの強みを生かせる活動を何かしてもらう。

第十四週:クライアントの生活が快感と、意義で満たされていることについて話し合う


ポジティブ心理学に興味がある方は以下の本がオススメです。
オプティミストはなぜ成功するか
世界でひとつだけの幸せ―ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生


参照
http://www.authentichappiness.sas.upenn.edu/newsletter.aspx?id=1553
posted by ヤス at 09:17| Comment(0) | TrackBack(0) | セラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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