2012年03月15日

他人を喜ばせるのが好きな人はパーティで食べ過ぎる




他人を喜ばせるのが好きな人、

パーティーで食べ過ぎの傾向に。



自分よりも他人のニーズを優先し、

他人がくつろいでいるかどうかに

多大なエネルギーを費やすタイプの人は、

パーティーなどの社交の機会に

食べ過ぎる傾向がある

とする研究が2月1日、

米専門誌「Journal of Social and Clinical Psychology」

に掲載されました。



研究チームによると、

他人を喜ばせることが好きな人を指す

「ピープルプリーザー(people-pleaser)」

の特徴にあてはまる人は、

社交の場で自分がたくさん食べることで、

他の人をくつろがせようとする傾向があったといいます。



ピープルプリーザーたちは、

たとえ食べたくないときでも、

すすめられた料理を食べなければならない

というプレッシャーを過度に感じる。



また、自分の周囲の人の食事に合わせようとして、

食べ過ぎてしまうことが多い。



論文の主執筆者、ジュリー・エクスリン(Julie Exline)氏は声明で

「彼らピープルプリーザーたちは波風を立てたり、

社交場の調和をひっくり返したりしたくない」

と記しています。



米ケース・ウエスタン・リザーブ大学(Case Western Reserve University)の

研究チームは、大学生101人に性格診断を実施。



その上で、仕掛け人が

被験者にチョコレートをすすめる実験をしたところ、

ピープルプリーザーの特徴に当てはまる人、

つまり他人を傷つけることを心配し、批判に敏感な人の方が、

そうでない人と比べて

チョコレートを多く受け取りました。




さらにエクスリン氏によると、

自分の適切な判断に従わずに、

人間関係のプレッシャーに屈した場合には、

後悔の念も高まるといいます。



エクスリン氏は

「他人を喜ばせるために食べ過ぎる人は、

あとでその選択を後悔する傾向にあった。

人間関係のプレッシャーに屈することは、

あまり気分が良くないことなのだ」

と述べたんだそうです。



参照

http://tinyurl.com/858teqz


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posted by ヤス at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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