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2012年03月23日

気分に影響するか、心理構造に影響するか

催眠療法で健康の問題に取り組むときは大きく二つのやり方があります。

一つは、症状に対して催眠をかける。これは、気分が悪くなることが多い人がいたら、その症状(気分が悪い)ことをいかに短時間で「気分が良い」方へ変えるか、これが症状への催眠です。

もう一つは、その裏の心理構造に対して催眠をかける。これは、例えば気分が悪くなる人がいたら、催眠によってその症状が始まった時やその症状が激しくなる時へと戻ってもらい、どういった事柄が、胃や喉を気分悪い状態にしているのかこれを見つけ出し、そこに対処していきます。

例えば、僕のあるクライアントさんは子供の頃、両親の仲が悪く、よくケンカをしていました。その時、彼は自分のせいだと思い込み、その場で嘔吐しました。それによって、両親の焦点が彼に向き、両親のケンカは少しおさまりました。その以降、彼は不安になると嘔吐する、という習慣を身に着けました。

この場合、催眠では嘔吐を学んだ最も初めのときへと戻り、「あなたのせいじゃないよ」といった暗示や、嘔吐が現在の彼には何のメリットももたらさないことを理解してもらいます。これは比較的長いカウンセリングとなります。

心の影響は本当に大きいものだなあとつくづく思います。


参照
Hypnosis House Call: A Complete Course in Mind-Body Healing
posted by ヤス at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 催眠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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