【心の理屈メルマガ】登録はこちらから!

2012年05月23日

行動と自尊心は別物

クライアントさんとお話をさせていただくと本当に勉強になりますが、昨日は自尊心がどれだけ重要で、それだけに幼い頃に培った信念と自尊心がどれだけ強く結ばれているかを改めて感じました。

このクライアントさんは自分が良い思いをすることに罪悪感を感じ、また他の家族メンバーが自分の行動の影響によって不快な思いをすることにも罪悪感を感じてしまうという状況でした。

ここまで整理できたら、その罪悪感にアクセスしてもらい、タイムラインの上を過去に、後ろ向きに歩いてもらいます。これ、NLPでいう「リ・インプリント」のワークに近いです。

リ・インプリントについて学びたければこの本がオススメです。
NLPコーチング
NLPタイムライン・セラピー


そして、過去のタイムラインでその罪悪感を一番最初に感じたであろう場所で止まってもらい、そこがいつか(何歳のときか)そして、その経験の説明、その経験から何を学んだのかを教えてもらいます。

このクライアントさんの場合、幼いときに、お父さんのセーターに穴があいているのを見て自分はきれいな服を着ている。これにありがたみを感じると同時に、罪悪感を感じたようです。

これは親から教えられた「当たり前のことに感謝しなさい」とか「小さなことに感謝しなさい」といったことを忠実にした結果出た症状ともいえます。

小さなことに感謝することは非常に大事な質ですが、彼女の場合、これと一緒に「こんな私にこんなものをくれて・・・」だから「小さいことに感謝しよう」と自分を卑下することも学んだようです。

これがあるために、家族の中では、どれだけ自分に不利なことがあっても物事を引き受けてしまって、そのことに腹が立って、自分を更に嫌ってしまう。

できないことや、おかしい事ははっきりといわないといけないと頭ではわかっているが(「小さなことに感謝する」レッスンが原因の)自尊心が低いから、なかなか言えない。

彼女の気づきは「小さなことに感謝しつつも、自分は価値ある人間だと思うことは可能だ」というものでした。小さなことに感謝する事と自分の価値は別物。これに気づけたことで、すごく気が楽になったそうです。

私たちが持つ信念が、私たちに感情をもたらし、私たちを動かす。それだけに、自尊心や自分の価値感といった自分の中の強い部分を結ばれていることが多いようです。

もちろんその状況状況で、ベストの行動は異なりますが、それ(行動や価値感と自尊心)を切り離せたら行動の自由度は広がるんだなあと感じました。

また学びの旅を続けて行きます。




posted by ヤス at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック