【心の理屈メルマガ】登録はこちらから!

2012年07月11日

ミルグラムの刺激過剰理論

イェール大学の社会学者スタンリー・ミルグラム(Stanley Milgram)は1960年代にミルグラム実験をして、人がいかに権威に対して服従しやすいかを発見したと共に、"Stimulus Overload Theory(訳すと「刺激過剰理論」となるでしょうか)"を1970年に発見しました。

リサーチにはこれが便利!>>無料アンケートツール『クエスタント』


これは、都会に住む人は緊急事態に慣れているため、ふと緊急事態にいる人を見てもすぐに助けようとはしない傾向があり、逆に、田舎に住む人はそういった刺激に慣れていないため、すぐに助けようと反応するという理論です。

この調査は後の1983年にアマトがオーストラリアの55の場所で道端に封筒を落として人がどう反応するか、を調べた実験でも裏付けられたそうです。

"Pro-Social and Anti-Social Behaviour" 著者: David Clarke p.52より

そういえば数年前、ナインティナインの矢部さんが「もってけ100万円」という番組企画で矢部さん自腹の100万円が入った封筒を東京の街中に60秒間置いて、誰も取らなければ100万円もらえる、というものがありましたが、この刺激過剰理論からするとあれは田舎でやると、結構すぐに取られる、ということになります。

ミルグラムさんのこれまたおもしろい実験ですね。

最新 心理学事典
posted by ヤス at 13:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック