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2015年01月07日

「自分」とは「共有生活スペースにおける一個人の分け前」

文化心理学に関しての投稿。日本語の「自分」は「みずから」と「わける」で構成されています。そこで興味を持ち、以下、調べてみました。


自分の「分」は、本来備わっている性質を意味する「本分」の「分」で、自らの力量をさす語であったが、古くから「私自身」を意味する言葉としても使われたそうです。

参照
http://gogen-allguide.com/si/jibun.html

また、浜口恵俊教授によると「自分」とは「共有生活スペースにおける一個人の分け前」であり、「自分」は対人関係の中においてのみ定義され、日本人にとって自分とは他人との同化が前提にあり、状況によって自分は流動的に変化するものである(エゴが固定されているのに対し)とのことでした。

参照
Hamaguchi, Esyun (1985) A Contextual Model of the Japanese: Toward a Methodological Innovation in Japan Studies, Journal of Japanese Studies, 11 (2): 289-321.





そして英語の"Self"の語源はどうかと調べると"s(w)e-"といって"separate, apart"を意味する、つまり「分かれている状態」を意味します。

参照
http://www.etymonline.com/index.php?term=self

日本語の「自分」は他人との関係の中で作られて、英語の"Self"は他人と分かれていることを意味する。おもしろいなあと感じました。

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参照
大丸1http://gogen-allguide.com/si/jibun.html
大丸1︎Hamaguchi, Esyun (1985) A Contextual Model of the Japanese: Toward a Methodological Innovation in Japan Studies, Journal of Japanese Studies, 11 (2): 289-321.
大丸1http://www.etymonline.com/index.php?term=self
大丸1︎Markus, H. & Kitayama. (1991). Culture and the Self: Implications for cognition, emotion, and motivation. Psychological Review, 98, 224-253.
posted by ヤス at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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