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2012年12月13日

日本人、良かったら課題簡単、悪かったら努力不足


日本人が世界に誇れる33のこと


1978年の鹿内教授の実験では

日本人が物事への成功と失敗について

どういった理由付けをするかを調べました。



日本人の大学生を集めて

英語語のつづりのテストをしました。

そしてテストの点数に関わらず

半分の生徒は「成功者」とされ

他の半分は「失敗者」とされます。

そして、それぞれ自分が成功した要因を5つの中から選びます。


成功した要因は、よく選ばれた順に

1.テストが簡単だった(テスト難易度)

2.自分の調子がよかった(調子)

3.運がよかった(運)

4.自分が努力した結果(努力)

5.自分の能力(能力)

だったのに対して


失敗した要因は、よく選ばれた順に

1.自分の努力不足(努力)

2.運が悪かった(運)

3.自分の調子が悪かった(調子)

4.自分の能力不足(能力)

5.テストが難しかった(テスト難易度)


となったそうです。



アメリカ人の場合、一般的に言われていることは

パフォーマンスや結果に影響する要因としては、

(特に成功した場合においては)

自分の内的な資質だったり、能力だと考える傾向があるので、

この鹿内教授の実験結果は

アメリカ人とはかなり異なる結果だと言えます。



良かったら問題が簡単だったと考え、

悪かったら努力不足だと考える。

勤勉な日本人の様子が伝わってきます。


参照

Shikanai , K. (1978). Effects of self-esteem on attribution of success-failure.
Japanese Journal of Experimental Social Psychology, 18, 47-55.



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posted by ヤス at 10:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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