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2012年12月16日

知識、見識、胆識

先日の質的リサーチの授業では博士課程前半の生徒と共にどういったことを研究テーマとしたいか、ということで話し合いました。

質的リサーチに興味がある方は以下がオススメです。
ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
質的研究入門―“人間の科学”のための方法論
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僕がチームを組んだメンバーの一人は小学校の教師を数年経験していて、知能テストだけではなく、感情や道徳の面でも何か指標とできないか、また協力的な教室を作るにはどういったシステムを導入すべきか、これを研究テーマにしたいとのことでした。

近年ではEQなどといったことは僕の学校では教授の一人がSQといってSpiritual Quotient を研究している人などがいますが、まだアメリカでも均一された評価システムというのは出来ていません。また、道徳は重要ではありますが、確固とした道徳の訓練システム、また評価システムはありません。

EQに興味がある方には、以下の本がオススメです。
EQリーダーシップ 成功する人の「こころの知能指数」の活かし方
EQ こころの知能指数 (講談社プラスアルファ文庫)

SQに興味がある方には、以下の本がオススメです。
What is Your Spiritual Quotient?: How to Respond to Life's Toughest Issues With Spiritual Intelligence

これを何とかできないか、彼女は考えています。彼女の話を聞いている中で、ふと日本語の「知識」「見識」「胆識」という言葉が浮かんできました。

知識は英語で Knowledge, 知と識を分けて書けばConsciousness of knowing ともなるでしょうか。日本語の「知識」の意味は知ること。認識・理解すること。また、ある事柄などについて、知っている内容。
Yahoo!辞書より

そして見識は discernment, 見と識を分けて書けばConsciousness of seeing, observing 又は foreseeing ともなるでしょうか。日本語の「見識」の意味は物事を深く見通し、本質をとらえる、すぐれた判断力。
Yahoo!辞書より

最後の胆識は、胆と識を分けて書けばConsciousness of guts となるでしょうか。日本語の「胆識」は胆力と見識。実行力を伴う見識。
Yahoo!辞書より

そして、古くからよく言われていることは胆識を積み上げることが大事だ、ということ。要は本質をとらえ、実行すること、これが大事だということだったんだなあと感じました。

Know(知る)ことはすぐにできる。それを積み上げると、Foresee(先を見る)ことができるようになる。そしてそれを元に行動を積み上げていき、初めて肝(Guts)の意識を鍛えることができる。改めて漢字の深さを実感しました。

posted by ヤス at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 留学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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