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2013年01月20日

ブロイアーの暗示的催眠。フロイトの自由連想

催眠の歴史において次に出てくるのが

ヨーゼフ・ブロイアー(Josef Breuer)、

ウィーンの内科医。

彼は催眠を病状の軽減に使っていました。

21歳のヒステリー患者、アンナ・O(Anna O.)を

「暗示的催眠(suggestive hypnosis)」を使って治療します。

最初はなかなかうまくいかず苦労しますが、

彼女の幼い時の記憶を再現し、感情を表現させる事によって

ヒステリー症がなくなることを発見します。


ブロイアーとフロイトは親しい友達で、

実際、ブロイアーはフロイトの医学費をサポートし、

その結果フロイトは結婚することができた
そうです。


フロイトは1882年には既に

ブロイアーの催眠療法を目にしていましたが、

催眠療法の実施は1887年になって初めてしたそうです。


フロイトは催眠を経験することで

無意識のプロセスを発見します。

そしてこの発見はその後の半世紀、

精神医学会で主流な考え方となります。



フロイトは催眠療法に興味を持ちますが、

実施はあまり得意としてなかったようで

これが理由で精神分析の理論を確立するときに

催眠をその理論からはずし

その代わりに自分なりに作った自由連想(free association)

精神分析に持ち込みます。


1958年出版のクライン(Kline)の記事によると

フロイトは精神分析において

自由連想のときは受動的に聞いているのだが、

催眠療法になると権威的になり

それがなかなかうまくできなかった
そうです。


フロイトが催眠療法を使えなかったのは

彼の性格的なことが原因であり、

催眠療法の手法に問題があるわけではないのですが、

この事実は精神分析や心理学者の間では

残念ながらあまり知られていないようです。


その後フロイトは研究の中でときおり催眠について書きます。

フロイト

「催眠的な影響は精神分析においてまた認められようとしている」

精神分析は「分析という純金」と「暗示という銅(催眠)」

の2つの合金から成る


と記しています。


「クラークハル催眠実験。エリクソン言葉使いの芸術家」


参照
Hypnotherapeutic Techniques: Second Edition


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ダイナマイトモチベーション6ヶ月プログラム(リンク先ページ上部「CD/DVD」から「ダイナマイトモチベーション」と検索して見つけられます)
誰でもすぐできる 催眠術の教科書
映像で学ぶ催眠術講座 催眠術のかけ方 DVD

フロイトについて学びたければ以下がオススメです;
フロイトの精神分析 (図解雑学-絵と文章でわかりやすい!-)


posted by ヤス at 09:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 催眠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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