2015年01月09日

「〜するなよ」じゃなくて「〜しよう」

2週間程前、熱が出たので医者から安静にしておけという事で、その間、映画を見たり、ユーチューブの動画を見ていました。その中で特に良かったのが「野球のミカタ!#15 立花龍司」です。


49分50秒くらいから言っているのですが指導者は「〜するな」の形で話すのではなく「〜しよう」という形で話すべきだということ。

少年野球の選手を20人集めて、10人ずつの2グループを作ります。一つの10人グループには「絶対にエラーするな」と指導者が指導する。もう一つの10人グループには「落としてもいいから、●●しよう」と指導する。そして、手投げの同じスピード、角度のノックをする。するとどうなったか。

「〜しよう」と指導された選手の方が2歩、歩数が多かったそうです。

立花コーチの解釈では「『〜しよう』の指導の方がより積極的に選手がプレーできる。指導者の言葉がそれだけ大きな影響を持つ。それを示した例だ」という事でした。


NLPでも目標(アウトカム)を決めるときに「否定文ではなく肯定文で決めなさい」と言います。これをバックアップする実験結果だと思いました。

立花龍司コーチの書籍はこちら;

posted by ヤス at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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