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2013年01月29日

アスリートに催眠を。その4、スキル開発とテクニックの向上

アスリートを悩ませる問題に対して

催眠をどう使っていくのか。

ここまで

「その1、リラクゼーション」

「その2、イメージングとヴィジュアライゼーション」

「その3、ゴールセッティング」

と話してきました。

今回は「その4、スキル開発とテクニックの向上」

についてです。


リゲット、浜田、テイラー(Liggett, Hamada, Taylor)ら

の研究でも示されているように、

テクニックの向上も催眠によって効果を高めることができます。



複雑な動作のタイミングや順番を

いかに正確に起こしていくかをサポートすることで

催眠は、アスリートが新たなスキルを習得することや

現在取り組んでいるスキルの質を高めることに役立ちます。




催眠は、普段の状態ではコントロールできないような

微妙な神経筋肉の動きにアクセスすることを容易にしてくれ、

そのおかげでアスリートは身体感覚がより機敏になり、

新たなスキルをマスターすることができるのでは


とタイラーは述べています。


これまで研究者たちは

新体操選手(Liggett, 2000; Liggett & Hamada, 1993)

バスケットボール選手(Pates, Oliver, & Maynard, 2001; Schreiber, 1991)

バレーボール選手(Baer, 1980)

ゴルファー(Pates & Maynard, 2000)

そして、テニス選手(Taylor et al., 1993)らに対して催眠による

スキル習得を試み、効果があったと報告しています。


催眠によってアスリートは

第一人者の視点でイメージすることができ

それによって身体感覚情報、嗅覚情報、触覚情報、

聴覚情報、そして視覚情報をより鮮明に頭の中に入れる
ことができます。

より鮮明にイメージ体験をするほど、

それを実際に実行することは容易になります。


ここでの重要ポイントは

習得したい動作が瞬時に行われる場合は、

スローモーションでのイメージングをしてから

徐々にスピードを短くしていくと効果的です。





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コミュニケーションのための催眠誘導 「何となく」が行動を左右する

スポーツ心理学については以下がオススメです;
インナーテニス―こころで打つ!!

「アスリートに催眠を。その3、ゴールセッティング」に戻る 「アスリートに催眠を。その5、ベストな興奮状態の作成」に進む→


参照
Hypnotherapeutic Techniques: Second Edition
スポーツと催眠 (1970年)
posted by ヤス at 09:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 催眠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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