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2014年07月14日

催眠とは意識を情報で溢れさせて無意識に影響すること

Youtubeで催眠のことについてわかりやすく説明した映像(英語)があったのでその映像と要点をご紹介します。

アメリカにある催眠モチベーション研究所(Hypnosis Motivation Institute)の催眠療法士、ジョン・メルトン(John Melton)がセミナーで催眠について教えている映像です。


https://www.youtube.com/watch?v=B4eXB6NqG5I

人は外部の情報を処理するときにそれを感知し(Identify)、何らかの体験とつなぎあわせ(Associate)、反応します(Response)。例えば、車のラジオから聞こえる音楽を聴いて(感知)その曲が流行ったときのことを思い出し(つなぎあわせ)その時のなつかしかった感情にひたる(反応)。そしてこういった運動が起きているのが脳です。

人の脳は無意識と意識でできていてメルトンいわく、無意識が88%を占め、意識が12%を占めるそうです。

無意識の根底には闘争・逃避モード装置があります。これは生命維持のための本能的な仕組みです。その上には既知体験(Knowns)があります。プラスの関係性を持つ経験もあれば、マイナスの関係性を持つ経験もあります。昔、犬にかまれた人は、犬という情報に対してマイナスの感情を作動させるだろうし、犬が大好きな人は、プラスの感情を作動させます。

ここまでが無意識です。

そして意識の最初の層はクリティカル・マインドが占め、周囲の状況を常に判断しています。この状況は正しいか、都合が良いか、受け入れるべきかどうか。そしてその上に論理、理由付け、決断、意志をつかさどる部分があります。

人は何かをしようと思うけど、できないというのは単純にいうと12%の意識と88%の無意識が葛藤していて、「何かをしよう」とする意識が、無意識に負けているのです。

ところが、催眠療法はこの無意識に直接的に働きかけてその人が求める変化の作成を手伝います。

では、どうやって無意識に働きかけるのか?それはクリティカル・マインドを邪魔するのです。

意識にはメッセージ・ユニットがあります。わかりやすく、情報を保持できるマグカップだと思ってください。人に莫大な情報を与えるとマグカップはいっぱいいっぱいになりクリティカル・マインドの検閲効果が下がります。そこで、クライアントの求める変化の暗示を入れるのです。

これはちょうど、何かに没頭しているとほかのことを忘れるのと同じです。朝、寝坊をして仕事に遅れるかもしれないとき、その人は会社について会社までどうやってきたか覚えていない、ということはよくあります。

メッセージ・ユニットが「間に合うかどうか」「遅刻したらどう言い訳しよう」などといった質問によってあふれていてそれ以外のことは頭に入っていないのです。

ほかの例としては、映画もそうです。巨大なスクリーンで、臨場感溢れる音響効果。これにメッセージ・ユニットは溢れてしまってストーリーを検閲しようとせずに、ストーリーに没頭してしまう。だから、ストーリーの感情を自分も感じて感動したり、怖がったり、苛立ちを覚えたりする。

映像の最後にメルトンは催眠の定義をこう言っています。「催眠とはメッセージ・ユニットを溢れかえらせることによってクリティカルマインドの検閲効果を抑え、それによって催眠言語の影響力が伝わりやすくして無意識にアクセスすることである。」と。

非常に有意義な映像でした。




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posted by ヤス at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 催眠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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