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2014年12月10日

バイリンガル赤ちゃんは7ヶ月の段階で言語の違い察知

カナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学(University of British Columbia)のジャネット・ワーカー(Janet Werker)教授とフランス、パリ第5大学(Paris Descartes University)のジュディット・ガーヴァイン(Judit Gervain)が日本語と英語を話す家庭において赤ちゃんが生後、どの段階で二つの言葉の違いを認知し始めるのか研究しました。

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言語には大きく分けて2つのタイプがあります。一つは英語のように「動詞→目的語」と構成されるもの。"eat an apple"というように動詞(eat)が先にきて、目的語(an apple)が後にくる。もう一つは日本語のように「目的語→動詞」となるもの。「りんごをたべる」と、目的語(りんご)が先にきて、動詞(たべる)が後にくる。

一つの言語だけが使われる家庭で育った赤ちゃんはその言葉の冠詞や前置詞の使用頻度によって、言葉を理解し始めます。しかし、2つの言語が使われる家庭、特にその2つの語順が逆な場合(日本語と英語のように)、赤ちゃんは異なった方法で言語を認知しないといけません。

ワーカー教授いわく、バイリンガル赤ちゃんは、モノリンガル(1言語)赤ちゃんと比べてより多くの言語知覚のポイントを察するんだそうです。

この知覚力の違いが、その後の認知力の違いに影響していると考えられます。バイリンガル赤ちゃんは言葉の意味がわからなくても音の質やリズムから言語の違いを察し分けるそうです。

英語のように「動詞→目的語」の構成を持つ言葉では強調部分の聴きわけがカギとなります。強く言いたい言葉が最も長く、ゆっくりと発音されます。"in Rome"でローマを強めるときは"Ro"の部分がゆっくりと発音されます。

そして、日本語のように「目的語→動詞」の構成を持つ言葉では語の強さがカギとなります。「東京に」で「東京」を強めたい場合、「東京」という言葉が、高い音で、強く発音されます。

バイリンガル赤ちゃんはこういった違いを認識できるそうです。

2人の研究者いわく「人間の語学習得システムはその人が直面する言語環境に柔軟に適応するようにできている」とコメントしています。


参照
http://www.ibtimes.com/bilingual-babies-learn-grammar-cues-language-7-months-1086288
posted by ヤス at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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