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2015年04月14日

ナルシストには同情脳が欠けている


研究者の調べではナルシスト性格障害を持つ人は脳内の同情という気持ちに関わる部分(左前島[ left anterior insula]にある灰色の物体)が物理的に小さいことがわかったそうです。


ナルシスト性格障害の症状は誇張された自己重要感と同情の欠如です。この障害を持つ人は低い自尊心と劣等感を持つものの傲慢さや自惚れを周りに示そうとします。

この研究では参加者34名(うち17名はナルシスト性格障害に悩む人)の脳をMRIで見てみました。17名のナルシスト性格障害者に共通して見られたのは左前島の灰色の脳器官が小さい、ということだったのです。この灰色の器官は情報を伝達する役割よりも栄養素やエネルギーを神経細胞に供給するという役割があります。

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ドイツ、ベルリン大学精神医学部教授ステファン・ロプケ博士(Stefan Ropke, MD)いわくナルシストの特徴は同情の欠如であり、彼らは他人が考え、感じていることを認識することはできるが、それに同情を示す度合いは極めて低かったそうです。

左前島が認知機能と感情制御(同情という感情を含む)に関わることは以前から知られていましたが、ナルシストを持つ人には物理的にそれが小さいということは今回初めて明らかにされたそうです。

また同情が深くできる人はこの灰色の部分が大きいということも今回の実験でわかったそうです。

研究者たちは今後、左前島と脳の他の部分がどう連携しているのか、これをナルシスト性格障害者とそうでない人との間で違いはないか、研究するそうです。





参照
http://psychcentral.com/news/2013/07/06/narcissists-lack-of-empathy-tied-to-less-gray-matter/56907.html





posted by ヤス at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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