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2015年01月12日

物忘れを歳のせいにすると悪化する

この研究では物忘れを歳のせいにすることが、高齢者の記憶を悪化させることがわかりました。南カリフォルニア大学老年学部が「ステレオタイプの恐怖」といってかなり広範囲の社会心理学の現象を研究する中で、「物忘れと老齢の関係性」について調べました。


研究者の調べでは、自分のグループが持つステレオタイプで、ネガティブなステレオタイプに直面すると人は傾向的に自分の本来の力を発揮せず、ステレオタイプ通りの力を発揮することがわかったそうです。従って、高齢者の場合は物忘れが起きた時、自分が高齢だからということと関連付け記憶力発揮が本来の能力よりも劣るんだそうです。

実験では59歳と79歳の被験者を集め、何人かには高齢と物忘れに関する嘘の記事を読んでもらい、一方でその他の人には何も読ませませんでした。

そして、被験者の半分には一言思い出すたびにいくらかのお金を与え、他の半分の被験者には一言間違える度に罰金を課しました。

お金がもらえるグループで、かつ高齢と物忘れに関する記事を読んだ被験者は記憶テストで悪い結果を出しました。彼らは、記事を読まなかった被験者たちと比べて20%も低い結果を出しました。しかし、間違えると罰金のグループだと結果は一転しました。記事を読んだ人たちは読まなかった人たちよりも良い結果を出したのです。

研究者いわく「ステレオタイプは一般的には悪いことで、それが高齢者の記憶の邪魔をしていると考えられているが、ネガティブな結果(罰金など)がかかると記憶を改善させることが実験ではわかった」と結論付けていました。

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参照
http://psychcentral.com/news/2013/07/07/aging-stereotypes-can-actually-hamper-memory-in-older-adults/56894.html
posted by ヤス at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・メンタルヘルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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