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2015年02月14日

考えすぎはパフォーマンスに悪影響

特定の状況において100%の注意を払い、一生懸命意図的に取り組むことはパフォーマンス発揮に悪影響だという研究結果が出ました。カリフォルニア大学サンタバーバラ校のタラズ・リー(Taraz Lee)博士ら研究者たちがこのパラドックスを発見しました。

長期記憶には2種類あり、ひとつは感覚的であり、意図的に作られたものではなく、言葉以外によって表現されるもの。もうひとつは意図的であり、意図的に作られ再起するのに言葉で表現されるもの。

研究者たちはこれらの違いを行動面と脳科学面から調査しました。

長期記憶は前頭前野(prefrontal cortex)によって保存されます。前頭前野は発達過程において最も新しい部分で計画や実行機能、作業記憶に携わっています。前頭前野は発展上、最も新しい脳機関でこれが人間を人間たらしめる、と言われています。

今回のリー博士の実験では前頭前野の側外部(dorsolateral)と腹外部(ventrolateral)の機能をコントロールすることで、意図的記憶処理と感覚的記憶処理をコントロールし、それがどう記憶に影響しているか、調査をしました。側外部は意図的記憶に携わり、腹外部は感覚的記憶に携わると考えられています。

参加者はまず万華鏡の画像を1分間見ます。そして、1分間の休憩後、2種類の万華鏡画像を見ます。そして、それぞれの画像集が過去に見たものか、そうじゃないのか判断します。そして、参加者が回答した後に参加者は、その記憶が確かなものであるのか、何となく感覚的に推測したのか答えます。


意図的記憶を担う側外部の機能を落とした場合、参加者はより良く記憶し、感覚的記憶を担う腹外部の機能を落とした場合、参加者の記憶力は少し下がったのです。

リー博士の今回の実験は彼自身の他の興味から来ています。よくゴルフでは首位を走る選手が18ホールの簡単なパットをミスするということが起きます。

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彼の次のプロジェクトはプレッシャー下での失敗についてです。脳内スキャンを使ってなぜ多くの人は大きな報酬がかかっているときに失敗するのか、脳内ではどういったことが起きているのか、を調べることです。

※リサーチやアンケートには国内No. 1アンケートツール、クエスタントがオススメです。僕も使っていますが、大量メール機能もあり非常に実践的です。無料版だけでもかなり使えます。

参照
http://psychcentral.com/news/2013/08/11/thinking-too-much-can-be-detrimental-to-human-performance/58229.html
posted by ヤス at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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