【心の理屈メルマガ】登録はこちらから!

2013年09月01日

マインドフルネスが教師のストレス、バーンアウトを減らす

ウィスコンシン大学マジソン校(University of Wisconsin-Madison)の新たな研究で教師がマインドフルネスを練習するとストレス軽減、バーンアウトの予防につながることがわかりました。

マインドフルネスとは仏教の瞑想から派生したもので、現代では注意力の向上、同情する心やその他の社会的に有効な感情を促進するものとして多くの人が実施しています。マインドフルネスの実践によってその人が自分の思考や外的刺激、体の感覚(呼吸を含む)などに気付くことができるようになります。

教師という立場は児童の教育に重要な役割を占めるものの教師のストレスをどうマネージするか、という課題はないがしろにされています。教師のストレスやバーンアウトは教育の質に影響したり、新たな教師を採用するコストがかかったりと国が抱える大きな問題です。

研究の中心者、リサ・フルック博士(Lisa Flook)いわく、マインドフルネスをすることで、教師たちは教育現場で感じる不安や懸念事項を表現することができるそうです。

この研究では18人の教師が集められ、マインドフルネス・ストレス軽減のコース(Mindfullness-Based Stress Reduction, MBSR)を受けます。このコースはマインドフルネスの中でも特に有効なストレス軽減コースだとされています。

この実験は、教育現場において児童ではなく、初めて教師のストレスについて取り組んだ実験となりました。

参加した18人の教師は自宅で毎日最低15分間の瞑想をし、教室内で起こるストレス源に対しても様々なマインドフルネスのスキルを使ってストレス予防をし、特に発達障害のある児童に対してマインドフルネスのスキルであるいたわりの実践を実施しました。

そして実験結果がまとめられました。マインドフルネスのコースを受け、実践した教師はストレスの軽減、教室内でより安定した引率力、そして自己同情心に向上が見られました。それに対してコースを受けなかった教師はストレス増加とバーンアウト傾向が見られました。マインドフルネスがストレスやバーンアウトに有効だと示す結果となりました。

フルック教授は、中でもこの結果の違いが非常にはっきりしていることが重要だと述べています。実験に参加した教師の1人、ミラー先生は、マインドフルネスの練習は瞑想にあるような、ただ座って自分の考えに気付くといったものではなく、自分の好きな時間、場所ででき、比較的簡単に取り組める。そして、自分の思考や感情に気付くことができる分、児童の気持ちや考えにも気付くことができ、長期的に見て、このトレーニングは大きな便益をもたらすと述べています。

研究のもう一人の中心者、リチャード・デヴィッドソン博士(Richard J. Davidson)はこのマインドフルネスをいかにしてもっと広いレベルで教育現場に導入して行くか、今後考えたい、と述べています。

マインドフルネスの感覚を磨くにはヨガがオススメです。
★日本最大級!ホットヨガスタジオLAVA★



参照
http://psychcentral.com/news/2013/08/29/mindfulness-training-can-lessen-teacher-stress-burnout/59001.html
posted by ヤス at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック