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2013年09月04日

不眠症者が悩むのは夜だけじゃない。注意散漫脳が日中アクティブ

新たな脳に関する研究です。これは、不眠症の人が日中、集中力に欠ける事の原因の説明に役立つかもしれません。

研究の中心者、カリフォルニア大学サンディエゴ校準教授であり睡眠研究会(the Sleep Research Society)の幹事を務めるショーン・ドラモンド(Sean P. A. Drummond)博士いわく「不眠症に悩む人は、記憶や作業に役立つ脳機能を正しくオンにせず、役立たない注意散漫の脳機能をオフにしない。だから、不眠症で悩む人はそうでない人と同じ仕事をするのにより多くの労力を必要とするように感じるんだ」と。

実験では25人の不眠症者と25人の健康睡眠者を集めました。たいていの場合、不眠症はうつ病などと併発するのですが、今回は併発がない、不眠症だけに悩む人(primary insomnia)を集めました。彼らは寝入ることが難しい、または寝付くことが難しいという症状を抱えます。参加者の平均年齢は32歳。

記憶に関するタスクをする間に脳のMRIを取ります。MRIの結果を見たところ、物体認知においては不眠症者と健康睡眠者の間ではそれほど差はなかったそうです。しかし、不眠症者は課題をこなすための脳機関を活動に移すことができなかったそうです。

健康睡眠者は課題が難しくなるほど、脳機関(特に背外側前頭前野皮質など)を上手に使っていきます。しかし、不眠症者は脳機関の様々な部分を導入することができません。そして、課題が難しくなるほど不眠症者は注意散漫をもたらす脳機関を抑えることができません。

「不眠症者は眠れないことに困るだけではなく、日中の作業においても効率的に機能できない。そして、日中の作業への不機能は今回の実験のように脳活動から計測することができる」とドラモンド博士は述べています。

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参照
http://psychcentral.com/news/2013/09/01/study-reveals-the-wandering-mind-behind-insomnia/59074.html
posted by ヤス at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・メンタルヘルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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