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2014年10月28日

米20%の精神障害患者が悩む境界性パーソナリティ障害の基本を押さえる

アメリカで境界性パーソナリティ障害に悩まされる人の数は、統合失調症や双極性障害に悩む人の2倍に上ると言われています。20%の精神障害患者が最終的には境界性パーソナリティ障害と診断されています。深い感情の痛みと患者の生活の様々な面で精神不安を起こすしつこい精神障害です。

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境界性パーソナリティ障害の10%が自殺をし、これは他のどの精神障害よりも高い数字で、患者はよく「常に自殺気がある」ように見られています。境界性パーソナリティ障害患者はよくねたみや復讐といった傾向が強く、それによって人をだましたりします。

境界性パーソナリティ障害の人はそうでない人と比べてより長く、深く、極端な感情反応をします。彼らは自分の感情を抑えるのが下手で、自分の過去についても極端な感情を持って振り返ったりします。従って、感情的に傷つくと衝動的な行動に出る傾向があります。

これらの感情は、捨てられることの恐怖から来ると考えられています。

彼らは生活の大部分の時間を自分が愛する人から見捨てられるのではという不安を持って過ごします。そしてその不安からネガティブで衝動的な行動に出ます。

境界性パーソナリティ障害の原因となっているものとして子供の頃に保護者から無視されたり、虐待されたり不安定な愛着を持つことが挙げられます。

そして、彼らは幼い頃に、保護者に感情をわかってもらえなく、感情を自分でなだめることを習ってこなかったことが多いです。彼らは、世間や自分に近い人たちは不安定で、変化しやすいと信じていて、だから自分もそうなるんだ、と信じています。

この境界性パーソナリティ障害に対して現在では弁証法的行動療法(DBT, Dialectical Behavioral Therapy)が最も効果的だと言われています。

弁証法的行動療法は、彼女自身も境界性パーソナリティ障害に悩まされていた、マーシャ・リネハン(Marsha Linehan)によって開発され、クライアントは、自分が子供の頃に学んだ感情コントロール法が間違っていたものだと気付くことができます。


弁証法的行動療法は自己や状況を受け入れることやマインドフルネスの今を感じることをベースとした療法です。

境界性パーソナリティ障害に興味がある方には、以下がオススメです。
大丸1境界性パーソナリティ障害 (幻冬舎新書)
大丸1境界性パーソナリティ障害は治せる! 正しい理解と治療法 (心のお医者さんに聞いてみよう)
大丸1境界性人格障害(BPD)のすべて





参照
http://psychcentral.com/blog/archives/2013/09/06/borderline-understanding-the-patients-that-psychologists-fear/
posted by ヤス at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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