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2015年01月29日

高齢者は人生経験で相手の感情を理解する

高齢者は相手の表情から相手の感情を読み取るのは得意じゃないかもしれないが、彼らは人生経験を使って、感情を読むことができるそうです。新たな実験では、高齢者は表情から相手の感情を読むことは上手ではない代わりに、蓄積された知識から、読むことができる、と報告されています。


研究の中心者、ドイツ、マックスプランク人間開発研究所のアンチェ・ロウアーズ(Max Planck Institute for Human Development, Antje Raucers)いわく「人が相手の感情を読もうとするとき、表情だけに頼るのではなく、置かれた状況や、その対象相手についての情報など、それ以前の経験をも参考に、読む」とのこと。

この実験では100組のカップルが集められ、若いカップルで20代、高齢では80歳までのカップルが参加しました。参加者は、実験室で見せられる顔の表情の感情を推測します。ここでの結果は、若いカップルはより正確な読みをする、と出ました。

その後、ロウアーズはカップルに1日6回、自分の感情の記録と、相手の感情を読む、これを2週間する、という宿題を課します。相手が近くにいなければ、電話によって会話をして、感情を読みます。近ければ、相手の顔を見て、感情を読みます。

結果はどうなったか?

相手の顔を見た場合、若い人はより正確な読みをしました。しかし、電話による感情読みをしたとき、年齢差はなくなったのです。若い人も、高齢者もお互いに良い感情読み率を示したのです。

これが意味するとことは歳を重ねても、相手を理解したり、相手に共感するといった認知プロセスは衰えないということです。ロウアーズは、これらのデータが示すには自分の愛する相手のことをよく理解することは、ずっと衰えない大事なリソースであると、締めくくっています。


参照
http://psychcentral.com/news/2013/09/11/life-experiences-help-older-adults-interpret-emotion/59406.html
posted by ヤス at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 感情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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