【心の理屈メルマガ】登録はこちらから!

2013年09月16日

教育進路選択は、親の経歴に影響を受ける

デンマークの研究では

子供たちは様々な教育進路の選択肢があるにも関わらず

彼らが下す選択は社会階層に影響されている


という結果が出ました。


コペンハーゲン大学とオールボルグ大学(Aalborg University)

の研究者によると、

労働者階級の学生は明確な職種でかつ高収入の仕事

関連する勉強に力を入れ、

親が大学を卒業している家庭の学生は、

名声のある学校や分野へ進める学問
に力を入れる、

という結果となったそうです。

この研究には60回の面接が行われ、

医学、建築学、社会学、経済学、薬学、として経営学の

6つの分野の大学生を対象としました。

医学、建築学、経済学、社会学を選ぶ学生は、

親が大学を卒業しているというケースが多く、

経営学や薬学を選ぶ学生は、

親が労働者階級にいるという

ケースが多かったそうです。


実験の中心者、

ジェンス・ピーター・トムセン博士(Jens Peter Thomsen)

によると

たとえ、ある学生が全ての教科でAを取り、

様々な選択肢があったとしても、

自分の家庭の社会階層や親の教育経歴が

その学生にもたらす影響は非常に大きい。


親が高い教育を受けている家庭では、

子供は自分の仕事から来るアイデンティティ

重きを置くようにかる傾向が強い。

彼らは高い教育に価値を置き、

食事中もディスカッションをするなど、

子供が自然と高い教育に行くような文化がある

傾向が強い、と述べています。

また、労働者階級の家庭に育った学生は

職業アイデンティティにはあまり関心がなく、

それよりも9時-5時で終わる職業を探したり、

在学中からどういった職に就きたいかという

明確な職に対する目標があるケースが多い、と言います。


研究者の見解では、

少なくともデンマークにおいては

経済的なことは選択には含まれないそうです。


これは、学生は授業料を払う必要が無く、

国からの助成金も充実しているからだそうです。


トムセン博士は

親の経歴に影響されて選択を下す学生がこれほどにも多いと、

高学歴を目指そうと思う学生は、

高学歴親の子供だけになってしまい、

社会観が狭くなる可能性がある
、と懸念しています。


デンマークの高等教育機関では

高等教育により多様な学生が参加することを

推奨しているそうです。


参照

http://news.ku.dk/all_news/2013/2013.9/young-people-choose-education-based-on-parents-background/

http://psychcentral.com/news/2013/09/15/education-choices-impacted-by-parents-background/59532.html

↓無料資料請求・無料体験実施中!


posted by ヤス at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック