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2015年01月11日

CBTの感情処理がアルコール中毒者の緊張症状に有効

ボストン大学の研究者たちは、緊張からお酒を飲んでしまうアルコール中毒者に対してPMR(段階的筋弛緩法)よりもCBT(認知行動療法)の方が効果的だと実験報告しました。また同じ実験で、CBTとPMRに薬物療法を足した所、どちらも飲酒量の軽減に改善は見られなかったと報告しています。


実験では参加者は4つのグループに分けられ、

1つは抗うつ剤とCBTを、
1つは抗うつ剤とPMRを、
1つはプラシーボとCBTを、
1つはプラシーボとPMRを使いました。


11週間後それぞれのグループを比べるとプラシーボとCBTを使ったグループが最も飲酒量の低減に成功していました。

実験の中心者、ドメニク・シラウロ医学博士(Domenic Ciraulo)いわく「この実験で、CBTの感情コントロール法によって飲酒量を抑えることができ、行動的アプローチの重要性が明らかにできた」とのこと。

実験者のまとめによると「抗うつ剤が緊張を抑える力は強いものの、CBTによる強い感情を認識し、反応するスキルが飲酒量低減に大きく役立った」と述べています。この理由は、抗うつ剤とCBTの二重アプローチが良い結果につながらなかったからです。

共同研究者のデイヴィッド・バーロウ博士(David H. Barlow)によると「この実験でCBTを利用した目的は特定の緊張症状を直接処理するというものではなくアルコール中毒によく影響している感情的な問題に対処する広範囲のスキルを提供するためであり、これはアルコール中毒の予防に役立つ可能性がある」と結論付けています。

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参照
http://psychcentral.com/news/2013/10/08/cbt-emotional-coping-improves-care-for-anxious-alcoholics/60469.html
posted by ヤス at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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