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2013年10月18日

催眠は存在するー神経科学からの証明

神経科学者、デイヴィッド・オークリー(David Oakley)とピーター・ホーリガン(Peter Halligan)が新たに発表した研究記事によると催眠は科学的に証明できるものであり、神経科学に貢献するものだと報告されています。

「催眠」という言葉はもともと睡眠と似ているからそういった名前が付けられましたが、科学的にはそうではありません。彼らの発見では催眠中の脳内スキャンをしたところ変性意識であることは間違いないようです。変性意識は日常生活とは異なる状態で、非常に快適なリラックスした状態の事を指します。

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催眠の要素だとされる「集中した注意のある状態」を作ってから、参加者の脳内を調べると脳の通常部分には活動停止が見られ、前頭前野の注意システムには活動増加が見られたそうです。

多くの場合、催眠誘導の後、参加者は変化を促す暗示を与えられ、それが体の感覚や知覚に変化を作ります。たとえば、腕が重くなって動かないと暗示して、実際に動かなくなったりします。こういった現象を脳科学的に調べると脳内では本当に物理的に動かないときと同じ現象が起きているそうです。

たとえば、オランダの画家、モンドリアンのカラフルな絵が灰色に見えるといった催眠を受けた人がいるとしましょう。脳内スキャンをすると、彼らの脳内の紡錘形部分に変性活動が見られ、色彩を処理する動きが見られ、そういったことは単にモンドリアンの絵を灰色で見ることを想像するだけでは起きないことです。

また別の研究では催眠によって文字の意味を理解できなくなった参加者はストループ効果(文字の色と書かれていることが異なる時、処理時間が長くかかること。例えば赤い字で「青」と書かれたものを読む時など)がかからなかったそうです。

また別の研究では催眠被暗示性が調べられ、これは遺伝的であるが、性格には影響しないものの、創造力、同情、集中力、妄想する傾向、催眠にかかりやすいという期待とは強く比例するそうです。

多くの神経科学的な現象はまだ医学的に説明されておらず、ここに催眠が貢献できる可能性があると科学者は考えています。

例えば、催眠によって一般の人の手足が麻痺したように暗示し、転換性障害を持つ人と同じようにすることができます。また催眠によって鏡を見る度に、誰かが後ろから見ている気がするようにすると「鏡・自己不一致幻覚」を起こすことができます。

催眠の研究はそのほか、以前までは自動的だと考えられた現象までも説明することを可能にしてくれました。例えば、顔色共感覚を持つ患者に対して催眠によって患者が幻覚する色を消すことができます。

研究者らは「催眠暗示の後に起こる経験を修正したり生み出したりする心理学的傾向は人間の認知力が持つ、行動と意識に及ぼす際立った影響力を考えると最も注目すべきだが、研究がなされていない能力である」と述べています。

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参照
http://bps-research-digest.blogspot.co.uk/2013/08/neuroscience-gets-serious-about-hypnosis.html
posted by ヤス at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 催眠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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