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2013年10月22日

計画する力が弱いと学力発揮も弱くなる


「計画力」を強くする―あなたの計画はなぜ挫折するか (ブルーバックス)



新たな研究では、

低所得層の児童は計画する力が弱く、

そのため学力も低くなっているということがわかりました。


実験の中心者、コーネル大学のゲアリー・エバンス博士(Gary Evans)らによると

低所得層の子供たちは効率的な計画を立てることに難を示し、

これが所得差の一因だと考えら、

低所得の児童の学力向上には

彼らの計画力、すなわち

目的から現状までを逆算する力を養う必要があると述べています。


この実験には、アメリカ全土に存在する子供の健康を考える複数の研究所から

1500人の子供のデータを集めて調査が行われました。


計画する力は小学3年生の児童に

「ハノイの塔」というゲームをしてもらい評価しました。

3本の棒があり、1本の棒に輪が置かれています。

一番下の輪が最も大きく、一番上が最も小さい。

一回の動きで一つの輪を動かし、

その横に置かれた2本の棒へと輪を移動させていきます。

小さな輪の上に大きな輪をおくことはできません。


このゲームで、研究者は

3年生時にこのゲームをいかに上手にするかで

5年生になったときの学力を推測できる、と言います。

また同じように

幼児期の家庭収入が低いほど、

5年生時の数学と読解力が低い、

という関係性も見つかったそうです。


研究者の考察では、

低所得層の子供は

より多く引越しをしなければならなかったり、

家庭内でのもめごとが多かったり、

勉強する環境を家で作るのが難しかったりするため

また、低所得の親は高いストレスを抱えていることが多く、

親が計画する力を教えるということができない

そういった理由から子供の計画する力が養われにくいのでは、と考えています。


計画する力は脳機能の中で

エグゼクティブ機能という部類に入り、

これは幼いうちから鍛えることができるので、

そうすることで改善することができる、

と研究者は述べています。



参照

http://psychcentral.com/news/2013/07/07/poor-planning-skills-linked-to-poor-performance-for-low-income-students/56881.html





人生計画の立て方



posted by ヤス at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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