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2014年12月19日

心の健康と幸せ感に職場環境が影響する

イギリスの研究者が職場環境が個人の心の健康と幸せ感に大きく影響していると報告しました。


ロンドンのクイーンマリー大学(Queen Mary University)の研究者らが職場で与えられたコントロールであったり、上司や同僚からのサポート、仲間とのつながりなどといった労働生活におけるポジティブな出来事は人生全体で感じる幸せ感とつながっていることを発見しました。

ホワイトホール2と名づけられたこの調査はロンドンの5182名の公務員に対して行われ仕事が人にもたらすポジティブ効果を長期的に調べた数少ない実験となりました。

研究者は「高いレベルの幸せ感は、職場での高いレベルでのコントロール、職場での高い感情的サポート、低い仕事ストレスに影響されている」と書いています。


研究者の解釈では「この研究は、他の人生における満足やストレス、個人の性格などを考慮したとしても、労働環境と良い人間関係は心の健康レベルを高めることを示すものだ」とのこと。

したがって、実験結果は単に職場におけるネガティブな事柄を減らすのではなく、ポジティブを増やすことによって職場での士気が高まり、労働者の心の健康が促進される可能性を示唆しています。

今年の初めにイギリス政府は2010年にデイヴィッド・キャメロン(David Cameron)が始めた国民健康プログラムの計測(Measuring National Wellbeing program)に関して、初めて意見を公表しました。そこで、ここで使われる指標はGDP(国内総生産)と同じくらい国の進化を表すものだと述べました。もし健康が国の様子を表す指標となるならば、どういったことが国の健康を表すのか知る必要があります。

研究者は「国内で求人する職の質と人間関係が重要要素だ」と言います。


ステファン・スタンスフェルド博士(Stephen Stansfeld)いわく「幸せディベートは近年更なる注目を集めてきた。そこで経済学者、政治家、心理学者などはみなどのように幸せな社会を作れるか、討論してきた。もし政府がイギリスの進歩の指標として健康を挙げるなら、それが個人の健康にどう影響するかを知ることは非常に大事である」とのこと。

「この研究が示すところは、職場環境と人間関係の質が国家の幸せ度に非常に大きな影響だということ。職場を良くする方針がネガティブな面を最小化するためだけじゃなく、社員がよりコントロールを持ったり、社員どうしのサポートを促したりといったポジティブな面を大きくするということにも注力すべきだ。

職場環境は個人の感情に大きな影響を与えよりよい心の健康は職場での更なる力発揮やコミットメントや社員維持の増加、また体の健康や寿命といったことにまでつながっている可能性がある」と研究者は言います。




参照
http://psychcentral.com/news/2013/11/21/work-environment-plays-key-role-in-well-being-happiness/62340.html
posted by ヤス at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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