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2015年01月21日

貧困国では満足度は低いが、人生の意味は高い

新たな研究で貧困国に住む人は豊かな国に住む人と比べて人生満足度は低いが、人生の意味をより感じているという結果が出ました。

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この結果の理由として研究者の間では「貧しい国の人たちの方がより精神的なものとのつながりが強いからではないか。つまり、国が豊かになるにつれて宗教への関心がなくなり、それによって人生に対する意味合いを感じる事も少なくなっているからではないか」と考えられています。

「これまで国家の豊かさとは長寿、健康、幸せ、人生満足と関係があると考えられてきました。しかし人生の意味が幸せの大きな構成要素だと考えると、異なったパターンに目を付ける必要があると考えました。」と研究中心者、大石繁宏博士は言います。

大石博士とエド・ディエナー博士(Ed Diener)はギャロップ・ワールド・ポールが実施したアンケート、14万人、132カ国の人の人生満足度、意味、幸せといったデータを調査しました。

基本的な人生満足度に関する質問の他、参加者は「あなたの人生には大事な目的があると思いますか?」や「あなたの日常生活で宗教は大事ですか?」といった質問に答えます。

結果は想定外のものとなりました。

アメリカにおいて、人生満足度が高い人は、人生の意味についても高い数字が出ました。しかし、社会性レベルの分析をしたところ、人生の意味と満足度には異なったパターンが見られたのです。

様々な国の数字を比べると豊かな国の人はより教育を受けていて子供の数は少なくて、個人的な態度を取る傾向がある。こういったことは高い人生満足度と関係するが、極めて低い人生の意味合い度を示すそうです。

この結果から、博士らは宗教が大事な役割を担うのではと考えています。豊かな国には宗教の重要度が低く、そこの人は人生の意味合い度が低く、より高い自殺率を示している。

博士らの見解では「貧しい国の人たちは経済的な困難を乗り越えるため、宗教を使って、人生の意味を見い出して、乗り越えようとしているのでは」と記されています。

「宗教は毎日の経験を個人の人生全体と一貫してつなげるシステムを提供してくれる。そして、困難な状況においてそこに意味を作る重要な役割を宗教はしている」と博士らは述べています。

今後、博士らは人生の意味と宗教の関係を調べ、経済的発展がそれらをどうつながっているか研究したいと述べています。


参照
http://psychcentral.com/news/2013/12/19/in-poor-nations-less-satisfaction-but-more-meaning-in-life/63520.html
posted by ヤス at 19:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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