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2014年01月06日

自己効力感、アルバート・バンデュラ(1977)

自己効力感の理論はカナダの心理学者アルバード・バンデュラ(Albert Bandura)の社会認知論を中心として発展しました。彼の理論は人格形成過程における観察学習、社会経験、そして相互決定主義といった役割を強調するものでした。

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自己効力感とは何か?

バンデュラによると自己効力感とは「将来の状況で必要とされる一連の行動を実行したり、そのために自分の能力を整理することができるという信念」のことです。

つまり、特定の状況で自分は自分の能力を発揮できるという信念のことを自己効力感と言います。こういった信念をバンデュラは「人がいかに考え、行動し、感じるかを決定付けるものだ」と述べています(1994)。

バンデュラが「自己効力感:行動変化の統一理論に向けて」という論文を1977年に書いてから、自己効力感は心理学において最も研究されるトピックの一つとなりました。

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なぜ自己効力感がこれまでに取り上げられるのか?

それは自己効力感が心理学状態から行動、動機といったことまで非常に幅広く影響しているからです。


自己効力感の役割

ほとんど全ての人が自分が達成したい目標や変化させたい事、また達成したい事などをわかっていています。しかし、その多くがそれを達成するための計画を実行するのが難しいと感じています。バンデュラや他の研究者は、個人の自己効力感が目標や課題、困難がいかに近づくかに大きく影響すると述べています。

高い自己効力感を持つ人は困難を習得すべき課題だと見なし、自分が参加する活動により深い興味を持ち、自分の興味や活動により強いコミットメントを持ち、落胆や逆境からの回復が速いといった特徴があります。

反対に低い自己効力感を持つ人は困難な課題を避け、難しい課題や状況は自分の能力では対処できないと思い、自分の欠陥やネガティブな結果に焦点を当て、自分の能力への自信をすぐに失くしてしまう、といった特徴があります。

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自己効力感の源

では自己効力感はいかに育まれるのか?こういった信念は幼少期に様々な経験、課題、状況による影響を受け形成されていきます。しかし、自己効力感はその後も成長をし、人が何かスキルを習得したり、新たな経験をしたり何かを理解するといったことで一生涯、変化をします。

バンデュラによると、4つの自己効力感の源があると言います。

1.習得経験

「最も効果的に自己効力感を高めたいのなら習得経験をさせることだ」とバンデュラは言います。課題を効果的にこなすことは自己効力感を高めます。しかし、反対にこなせなかった時に自己効力感を低くする可能性があります。

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2.社会的モデリング

周りの人が課題をうまくこなしたことを見ていると自己効力感は高まります。バンデュラいわく「自分の似たような人が努力をして成功すると自分も同じような能力があって同じような事が出来るんだという信念が高まる」とのこと。


3.社会的説得

人は周りから自分には成功するためのスキルや能力があると説得されることもあるとバンデュラは言います。誰かがあなたにポジティブなことを言ってそれが自信となって成功したケースなどがこれにあたります。言葉による励ましを受ける事で自己不信を乗り越える事ができ、目の前の事に最大限の努力をしようと思うことができます。


4.心理的反応

状況に対する反応や感情も自己効力感に影響をします。気分、感情状態、体の反応、ストレスレベルなども人が特定の状況において自分の能力をどう感じるかに影響をします。人前で話す時に緊張する人はこういった状況で弱い自己効力感を感じていると言えます。

しかしながら、バンデュラは「感情強度や体の反応の強度そのものが重要なのではなくそれらがどのように感じられ、解釈されたのかこれが大事なのである」と述べています。困難な課題に直面した時にストレスを軽減させ、気分を向上させることで人は自己効力感を高めることができます。

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参照
http://psychology.about.com/od/theoriesofpersonality/a/self_efficacy.htm
posted by ヤス at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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