【心の理屈メルマガ】登録はこちらから!

2014年01月07日

ユングの原型-自己、シャドウ、アニマ/アニムス、ペルソナ

スイスの精神科医、カール・ユングは原型とは人、行動、性格のモデルだと考えました。ユングは心(サイキ、プシュケー)はエゴ、個人的無意識、そして集合的無意識の3つから成ると提唱しました。

ユングによるとエゴが意識のことで、個人的無意識は抑制された記憶も含めて記憶を蓄えるもの集合的無意識はユニークな存在で、遺伝的な心理を含むと考えました。つまり、種として私たちが共有する知識や経験のことです。

TOEIC裏ワザ教材です!僕もお世話になったUSA Clubさんから待望のTOEIC教材が出ました。
TOEIC(R) テスト対策 英語ビュッフェ 【Eigo Buffet】


原型の起源

原型の起源はどこから来たのか?ユングは集合的無意識はこれらの原型が存在する場所だと言います。これらのモデルは先天的、普遍的、そして遺伝的なものであると述べています。原型は習得されたものではなく、私たちが特定の物事をいかに経験するかを整理するように機能するものです。

「歴史にある全ての強力なアイデアは原型にたどり着く」と自著の ”Collected Works of C.G. Jung, Volume 8: Structure & Dynamics of the Psyche: 008”の中で述べています。

これは特に宗教的なアイデアにおいては真で、また科学、哲学、倫理の中心的な概念もこれにあてはまります。今日の原型のモデルでは原型を現実に応用して行く中で様々な変化が加えられています。

これが意識の機能であるために、五感という手段を通して外界を認識しそれと同化するだけではなく、私たちの中にある世界を見える現実へと翻訳することも成されています。

ユングは4つの原型を提唱し、またそれ以外にも存在する可能性があると述べています。

パソコンを長時間使う人にオススメの健康食品


1つ目が自己(セルフ)。

自己は個人の意識と無意識の統合を表す原型です。自己の形成は個人化という過程を経てなされ、そこでは人格の様々な部分が統合されます。ユングはよく自己を円形や正方形、または曼荼羅の形で描いていました。


2つ目がシャドウ。

シャドウは性と生存本能に関する原型です。シャドウは無意識の一部として存在し、抑制されたアイデア、弱さ、欲望、本能、欠点から形成されます。

この原型はしばしば心(サイキ、プシュケー)の暗い部分として表され、荒さ、カオス、無知を表します。こういった潜在的な性質は私たち皆にあるが、人は時々それを認めずに、他人に投影したりします。


3つ目がアニマ/アニムスです。

アニマは男性心の中にある女性イメージのことでアニムスは女性心の中にある男性イメージのことです。アニマ/アニムスは私たちが周りに見せるイメージではなく、「本当の自己」を表すものであり、集合的無意識とやり取りをする源泉となります。アニマとアニムスの混合を朔望(Syzygy)といい、完結、統合、全体性といったことを表します。


4つ目がペルソナ。

ペルソナとは私たちが世間に対してどう自分を表しているかということ「ペルソナ(persona)」という言葉はラテン語の「マスク」という言葉から生まれています。ペルソナとは、私たちが社会生活において属するグループや参加している状況において私たちがかぶるマスクの全てを総称したものです。

ペルソナはエゴをネガティブなイメージから守ります。ユングによると、ペルソナは夢にいくつもの異なった形で現れることがある、と言います。


その他の原型

ユングは既存の原型の種類数は決まっていなく、時によって、重複していたり、結合されていたりすると説きました。以下がユングが述べた原型の一部です。

父…権力者像、厳しい、力がある

母…育む、慰める

子供…純真を求める、再誕生、救済

老賢者…導き、知識、賢さ

英雄…覇者、護衛、救済者

少女…潔白、欲求、純真

詐欺師…ぺてん、嘘つき、トラブルメーカー



ユングについて学ぶなら以下の本がオススメです。
ユング自伝 1―思い出・夢・思想
昔話の深層 ユング心理学とグリム童話 (講談社+α文庫)


参照
http://psychology.about.com/od/personalitydevelopment/tp/archetypes.htm
posted by ヤス at 03:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック