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2014年01月19日

中レベルのナルシズムはリーダーシップに好影響

多くの人がナルシストに困る一方で、新たな研究では適度のナルシズムはリーダーシップにプラスに作用する、という結果が出ました。

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イリノイ大学のエミリー・グライアルバ博士(Emily Grijalva)らは「ナルシストは自分の自己重要感を誇張して考え周りの人に必要以上に自分を敬ってほしいと考えています。そして、多くのナルシストはかなり低い共感度を持っています。ナルシストは大きな成功や権力、性的魅力、賢さなどについての妄想や考えに常に取り憑かれています。彼らは他人からの尊敬に中毒的になり、長期的に見て彼らは良い人間関係を築く事ができません。」と述べています。

これまでのナルシズムとリーダーシップの研究では結果がばらばらで、ある研究ではリーダーシップとは関係ないと報告されていたり、ある研究では強い関係がある、また別の研究では反作用する、と書かれていたりします。

そこでグライアルバのチームは過去にこのナルシズムとリーダーシップの効果性について分析をした実験を統合して再分析をしてみました。

ここでわかったのはナルシストはグループリーダーとして現れる傾向が強いものの、ある地点を超えるとその人はリーダーとしての効果性を失う、ということがわかりました。

「ナルシストは外交的だからリーダーの立場を取る段階は上手にするでしょう。しかし、長い間リーダーをするにつれナルシストのネガティブな面が表出してきます。」

グライアルバらの研究で出てきたネガティブな面とは他人を利用する、横柄になる、暴君的になるなどといったものがあり、こういった性質はリーダーシップの妨げとなるものです。

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共同研究者のネブラスカ大学、ピーター・ハームズ博士(Peter Harms)は「中レベルのナルシズムを持つ人は適度な自信がありながら、ナルシストのネガティブ面である他人を蹴り落として喜ぶといった反社会的な面をあまり表出させないで、良いバランスを保ることができる」と言います。

こういった発見はビジネス界で活用できそうです。例えば採用テストで性格テストをする時、ナルシスト度数がどの程度かで、リーダーとして採用するかどうか新たな指標にもなり得ます。

これまではナルシズムがリーダーシップに有効かという一方向的な物の味方だったのが、今回の実験ではどのレベルのナルシズムがあれば理想のリーダーとなれるのかを明かすものとなりました。

そして、今回の実験でわかったことは、ナルシズムは高くても低くてもリーダーシップに好影響せず、中レベルだと好影響する、ということでした。

グライアルバらの研究チームは今後もナルシズムがいかにリーダーシップに影響するのかを調べ、またリーダーとメンバーとの関係性についても調べて行く予定です。

また、どういったメンバーがナルシストリーダーとうまくやっていけるのか、これも調べたいと述べています。そういったメンバーとはナルシストリーダーから尊敬を得られる程の自信はあるが、リーダーが恐れない程の自信度合いである事が考えられます。

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参照
http://psychcentral.com/news/2014/01/16/is-narcissism-an-essential-leadership-trait/64585.html
posted by ヤス at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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