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2014年10月02日

マズローのニーズ階層(欲求五段階説)

何が行動を起こさせるのか?

アブラハム・マズローによると、私たちの行動は特定のニーズを満たすために取られると言います。マズローはニーズ階層(欲求五段階説)を1943年の「人間動機論」という論文、その後に書かれた著書”Motivation and Personality (訳本『人間性の心理学―モチベーションとパーソナリティ』)”で発表しました。

この階層が示す所は、人は基礎的なニーズを満たしてから、その上の階層ニーズを満たすというものです。このモデルはよくピラミッドの形で表されます。

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ピラミッドの一番下が最も基本的なニーズで、一番上が最も複雑なニーズ。一番下のニーズは基本的な肉体的必須事項で、食事、水、睡眠、熱など。下のニーズが満たされると、その上のニーズへと向かいます。

ニーズが上に向かう程、心理的、社会的になっていきます。愛情、友情、親密さが大事になります。そして、自尊心や達成感が最重要になります。

カール・ロジャースのようにマズローも自己実現の重要性を説いています。自己実現とは、個人的な潜在能力を発揮するために、人間として成長、発展する事を意味します。

ニーズのタイプ

マズローは「これらのニーズは本能と似ていて、行動を促す役割をしている」と説いています。肉体的、安全、社会的、自尊といったニーズは欠陥ニーズであり、つまり、欠陥することで必要性が出て来るニーズです。こういった下層のニーズを満たす事は、不快な感情や結果を逃れるために重要です。

マズローはピラミッドの最上層を、欠陥ニーズに対して、成長ニーズと呼び、これは欠陥することから生まれるのではなく、人間として成長したいという欲求から生まれるとしています。


ニーズの5階層

1.肉体的ニーズ

生存に必要なニーズ。水、空気、食事や睡眠。マズローは、これらが満たされないと他の事が最重要ではなくなるので、これが最も基本的で本能的なニーズだとしました。


2.安全ニーズ

安全ニーズは生存に重要だけれども、肉体的ニーズほど大事ではないものです。安定した職に就く事や健康保険、治安よい場所に住む事などが挙がります。


3.社会的ニーズ

所属や愛情欲求の事です。マズローはこれは、肉体的ニーズや安全ニースよりは、基本不可欠ではないと考えました。友情、恋愛的な愛着、家族といったものや、社会的なコミュニティや宗教グループへの参加などが、このニーズの持つ承認や所属心といったものを満たします。


4.自尊心ニーズ

最初の3ニーズが満たされたら、自尊心ニーズが重要になります。これには自尊心や自己重要感、社会的認知、達成などが含まれます。


5.自己実現ニーズ

これがこのモデルでの最上ニーズとなります。自己実現している人は自分に対する気づきがあり、自己成長を気にかけていて、他人の意見をあまり気にせず、自分の潜在能力の発揮に興味があります。


マズローのニーズ階層論に対する批判

何人かの研究がマズローの理論を指示する一方で、多くの研究がこのアイデアを証明できずにいます。ワンバ(Wanba)とブリドウェル(Bridwell)の記事ではマズローの階層論を証明する証拠は極めて少ないと報告しています。その他の批判では、自己実現の定義を科学的にするのが難しいというものがあります。

マズローの研究では自己実現を説明する例として使われた人の数が少なく、また例の一部はマズローが伝記から推測した人たち(アインシュタインやエレノア・ルーズベルト)であったりします。

こういった批判があるものの、このニーズ階層論は心理学に大きな変革を起こしました。人間の異常な行動だけに目を向けるのではなく、マズローの人間性心理学は健康な行動の開発に注目したのです。そして、ニーズ階層論は心理学ではもちろん、心理学外でもたくさん引用されるようになりました。

2011年イリノイ大学の研究者がこの理論をテストしました。彼らの研究が示したのは、ニーズを満たす事は幸せと強く関連しているものの、世界中から参加した人たちは、下層ニーズが満たされていない時でも、自己実現と社会的ニーズが非常に重要であると報告した、ということでした。

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自己実現とは何か?

この問いかけにマズローはこう答えています。

「人が成る事ができるものに、人はならないといけない。私が自己実現ニーズと呼んでいるものは、自己充実の欲求の事であり、すなわち、人が潜在的に成る事ができる物に成る傾向の事を述べている。この傾向は、人が本来の姿になりたいと思う事であり、人が成る事ができる全ての物に成る事である」

階層論は「これらの階層の区分けをかなりはっきりしたものだ」と述べているのに対し、マズローは「それが満たされる順番は必ずしも下から上ではない」と述べています。

例えば、ある人にとっては自尊心ニーズが愛情ニーズよりも重要であったりします。またある人にとっては、クリエイティビティの発揮が最も基本的なニーズより大事だったりします。

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自己実現をしている人たちの特徴

自己実現を説明すると共に、マズローは自己実現をしている人たちの特徴も述べています。

承認と現実主義:自己実現をしている人は、自分自身、他人、そして社会に対して現実的な見方をしている。

問題中心:自己実現をしている人は、他人を助けたり、外的な問題の解決策を見いだしたりと、自分の外にある問題を解決する事に気を配っています。彼らはしばしば自分の責任や道徳を大事にします。

自発性:自己実現をしている人は内的思考や外的行動において自発性を発揮します。社会的なルールや期待に沿いながらも、伝統にとらわれず新しい事にオープンです。

自律と孤独:彼らは自律と孤独を求めます。他人と触れあうことを楽しむ一方で、彼らは自分の潜在能力発揮に集中する時間を必要とします。

実践に対する継続的な新鮮さ:彼らは世間を継続的に感謝、好奇心、尊敬の目で見ます。シンプルな経験でさえもインスピレーションや快感の源であったりします。

ピーク体験:彼らはしばしばマズローの言うピーク体験という体験をしています。これは、強烈や歓喜や感動、エクスタシーの瞬間の事です。こういった経験の後、彼らはインスパイアされ、新たな自分を感じ、自分の中に大変革を感じたりします。

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マズローに興味がある方は以下がオススメです。
マズローの心理学
完全なる経営
完全なる人間―魂のめざすもの
人間性の心理学―モチベーションとパーソナリティ

参照
http://psychology.about.com/od/theoriesofpersonality/a/hierarchyneeds.htm
posted by ヤス at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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