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2014年03月12日

6−1.心の使い方を習得する:脳の動かし方

「欠点を見つけるんじゃない。解決策を見つけるんだ。」

ーヘンリー・フォード



ここからは、解決策を見つけるという事に焦点を当てたい。もしあなたの人生を変えたいのであれば何を変えるべきで、どのような状態があなたをサポートしてくれるのか、そしてどのような状態があなたにイキイキ状態をもたらすのか?

ここではどのように状態を変えるかという事を学ぶ。そうする事で望む結果を、求める期限までに得る事がより可能となる。人々は資質が無いから悩むのではない。資質をコントロールする能力が無いから悩むのである。

では、私たちはどのように資質をコントロールし、どのように優れた結果を出す得るのだろうか?つまりどのよう に状態を管理し、そこから適切な行動を取り、良い結果を出すのだろうか?実はこれら全て、一瞬の内になされるのである。

私(アンソニー)やNLPが説く変化のモデルは、多くのセラピー学校で使われるものとは全く違う。伝統的セラピーの教えは、今や文化的に当たり前となっている。多くのセラピストが、変化を生むためには問題の根本にどっかりと座っているネガティブな感情に戻り、それらをもう一度経験しないといけないと考えている。

人々は人生でのネガティブな感情を内面に蓄積し、それを満杯になったり破裂するくらいまで蓄積している。だから対処法としては、そのネガティブな感情をもたらした出来事とその痛みを再現し、そこで蓄積したものを発散させるという方法を取る。

私の経験ではこの方法は最も非効率的な方法の内の一つである。そもそも、あなたが問題やトラウマを再現する時、あなたの状態は最も感傷的で豊かではない状態になる。人は悪い状態に置かれると、そこから新たに豊かな行動や結果を出すのは極めて難しい

実際、このアプローチではまずい経験を再現するので、その状態を悪化させる可能性もある。自分を制限するような悪い神経パターンにアクセスすることで、将来その状態にますます入りやすくなる。経験を再現するほど、それを実際に再現する可能性は高まる。おそらくこれが、多くの心理セラピストが良い結果を出すのに、多くの時間を掛ける理由だろう。

私には多くのセラピストの友人がいる。彼らは心から患者の事を思っている。彼らは、彼らのしていることはプラスの変化を作る事だと信じている。

ただ私が疑問に思うのは「伝統的なセラピーでも結果は出る。しかしその結果に至る過程で、患者にとってもっと軽い痛みで、かつ短時間で済まないのか?」という事。

答えは「Yes」である。これには、世界で最も優れたセラピストの方法をモデリングすればよいのである。これがNLP創始者のバンドラーとグリンダーがした事である。あなたの脳がどのように動くかを理解すると、あなたは自分自身のセラピストになれるし、コンサルタントになれる。あなたはセラピーの域を超え、一瞬にして気持ちや行動を変える事ができるのである。

より効果的な結果を出すには、新しいモデルを作る事から始まる。もしあなたがネガティブ感情は溢れるまで心に溜まっていくと考えると、実際にそのようになるだろう。

しかし、私はそういった痛みを溜めるようなモデルではなく、神経活動をジュークボックスのように見ている。現実に起こっている事というのは、人間は記録されている事を経験し続けるということだ。脳が経験を蓄積するのは、ジュークボックスのレコードのようだ。ジュークボックスのレコードは、いつでもあるボタンが押されれば、その曲を聞く事ができる。

従って、経験を記憶する際、幸せのボタンを押して記憶するか、痛みのボタンを押して記憶するかを選択する事ができるという事だ。伝統的なセラピーの治療法は最悪の状態を再現するから、その状態を強化させてしまうと私は考える。

ポイントは弾かれないレコードは強化もされないし破裂もしないのである。当たり前のことだ。そしてジュークボックスを再設計するように、私たちがネガティブな状態になる方法を変更する事も簡単なのである。

状態を変えるためにネガティブな状態を再現する必要はない。逆にすべき事は、解釈の変化である。解釈をネガティブからポジティブなものへと変えると、それが自動的にもっと効果的な結果を生む原因となる。絶好調に感じる回路のペースを上げ、痛みを感じる回路のペースを下げると良いのだ。

NLPは人間の経験の内容ではなく、構造を見る。私たちは個人的な目線からクライアントに対して同情的になる一方で、出来事に対しては介入をしない。何に注意を向けるかというと、その出来事をあなたが心の中でどのように管理しているかという事に注意を向ける。落胆の状態を作るのと、絶好調の状態を作る事の違いは何か?主な違いはあなたが解釈を内的に作る方法である


「5ー8.献身無しに成功は無い」に戻る 「6ー2.内的表現の構造を変える」に進む→


参照

Unlimited Power: The New Science Of Personal Achievement

posted by ヤス at 06:54| Comment(0) | TrackBack(0) | NLP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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