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2014年07月01日

男の顔の幅広さと嘘つき度に相関関係あり

ウィスコンシン大学ミルウォーキー校のハセルフンとウォンの研究では、男性の場合、顔の形からその人の非倫理性が推測できると報告されています。

顔の幅広さを表すfWHR(facial Width and Height Ratio) が高い男性程、交渉相手を騙したり、経済的に多くを得るために嘘をついたりする傾向が強いそうです。また、こういった顔の形と非倫理的な行動の関係性は、心理的な「力」にも関係している事が分かりました。

この研究では2つの実験がなされました。

まず実験1ではMBAプログラムに参加している192名の生徒に協力してもらいました(男115人、女77人、平均28歳)。ペアを組み、半数の96人が売り手、別の半数が買い手となります。実験の1週間前に交渉に関する教材、「バラード・ハウジーズ交渉エクササイズ(Bullard Houses negotiation exercise)」を渡します。売り手には「買い手がその物件を商業用に使わない事が分かれば売っても良い」と言い、買い手には「その物件を買ったら、商業用に使う。しかしこの事は売り手にはばらさないように」と言います。交渉はEメールで行われました。

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結果を分析すると交渉の18.8%で嘘が見られました。男性の25%、女性の11%が嘘をつき、顔の幅広さも男性の方が大きいという数字が出ました。嘘をつく事と顔の幅広さの分析では、男性においては、幅が広い程、嘘をつく傾向が高いという結果が出ました。

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実験2ではこの他の非倫理的な行動、ズルについて調べました。大学生103名を集めました(男50人、女53人、平均22歳)。

参加者には、オンライン上(Random.org)のサイコロを2つ振ってもらいます。そして、その合計数だけ、別のサイト上でのくじ引きにトライする事ができます。賞金は50ドルです。ズル度が高い人は実際に出た数字以上にくじを引く設計です。これと顔の広さの関係を調べました。

結果を分析すると女性参加者にはこういった相関関係は見られなかったものの、男性には強い相関関係が見られました。また実験2では心理的な「力」との関連性も調べられ(自分には影響力があると思っていたり、周りの人に自分の発言を聞かせる事ができると思っている事)、顔の幅が広い人はこの要素も高く、また非倫理性も高い、という数字が出ました。

今後もっと見ていきたい分野だと思いました。





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参照
“Bad to the bone: facial structure predicts unethical behaviour” by Michael P. Haselhuhn and Elaine M. Wong
posted by ヤス at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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