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2014年07月31日

ヴィゴツキーの社会構築主義

社会構築主義とは協力的な学びを重視する認知的構築主義の事です。社会構築主義は旧ソビエトの心理学者、レフ・ヴィゴツキーによって開発されました。ヴィゴツキーは認知主義者でしたが、同じ認知主義者のピアジェやペリーの「学びを社会状況から切り離す事は可能だ」という主張には、同意はしませんでした。


ヴィゴツキーは全ての認知的機能は社会的交流の産物であり、従って、社会的交流の観点で説明されるべきであり、学びとは単に学習者の知識の積み上げではない。そうではなく、学びとは学習者が知識共同体の中に取り込まれて行く過程の事を学習と言うと言いました。

1978年出版の”MIND IN SOCIETY”の中でヴィゴツキーはこのように述べています。
「子供の文化的発展における全ての機能は2回現れるようだ。最初は社会的なレベル。次に個人的なレベルで。最初は対人間に現れ、次に子供の中で現れる。こういった事は任意的な集中力、論理的な記憶、概念想像といった事にも当てはまる。全ての高機能は個人間の実際の関係性として生じる。」

ヴィゴツキーの社会的学習理論はその後、多くの思想家や研究者によって広げられていきました。

ヴィゴツキーは「発達の最近接領域」でも知られています。その記事はコチラ

ヴィゴツキーに興味がある方は以下の本がオススメです。
ヴィゴツキー入門 (寺子屋新書)
新訳版・思考と言語
ヴィゴツキー 教育心理学講義

参照
http://gsi.berkeley.edu/teachingguide/theories/social.html
posted by ヤス at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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