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2014年08月10日

漸進的筋弛緩法、1920年代ジェイコブソンが開発

漸進的筋弛緩法とは筋肉の緊張状態を監視し、コントロールする事を学ぶテクニックの事です。1920年代前半にアメリカの医者、エドモンド・ジェイコブソン(Edmund Jacobson)によって開発されました。



ジェイコブソンは漸進的弛緩について複数の本を書きました。そこで紹介されるテクニックは、それぞれの筋肉の部分を意図的に緊張させる事で、緊張度合いの監視を学ぶものです。そしてその緊張が解かれる事で、緊張と緩和の差を認識する事ができます。

このテクニックを少し変化させたのが「バイオフィードバック」です。バイオフィードバックでは、外部の装置を使って自分がどれだけリラックスできているのかを観察する事で、その後、装置無しでもリラックスできるようになっていきます。

通常、漸進的筋弛緩法を練習する時、少し暗めの部屋で、練習生は背もたれにもたれかかり、目を閉じて行われます。そして、リラックスする事、手放す事を強調されます。もし何らかの思考や肉体的な不快があっても、リラックスするようにします。

指導者は各セッションにおいて、特定の筋肉グループに焦点を当てていきます。練習生がリラックスさせるのに苦戦する筋肉グループがあれば、それが次のセッションでの焦点となります。練習生は日常でもリラックスを練習するように言われます。

外的、また内的に刺激物が溢れる日常生活において、リラックスというのは不慣れな反応です。しかし、私達がコントロールできない多くの肉体的条件と同じように、体の最も良い反応は、何も反応しない事である事は多々あります。

ジェイコブソンは、患者の筋肉が特定の課題において機能していなければ、それを意図的にリラックスさせるように指導しました。そして、リラックスが、腫瘍、不眠症、過緊張といった事に有効だと発見します。

その後、漸進的筋弛緩法は多くの分野で取り上げられ、今では多くの人が質の高いリラックスを得る為に使用しています。




漸進的筋弛緩法に興味がある方は以下がオススメです。
漸進的筋弛緩法
自律訓練法
リラクセーション法の理論と実際―ヘルスケア・ワーカーのための行動療法入門

参照
http://en.wikipedia.org/wiki/Progressive_muscle_relaxation
posted by ヤス at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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