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2014年12月05日

プレッシャー下で誰が力を発揮するのか。クリケット選手

イギリス、デヴィッド・シェフィールド教授らの研究では、クリケット選手(地域レベル12人、全国レベル30人、全男性)がプレッシャー下において、チャレンジ状態か恐怖状態にあるかで、選手のバッティングパフォーマンスがどう違ってくるかを調査しました。


参加者は心臓チェックをし、精神状態がチャレンジ状態か恐怖状態かを検出します。これと同時に自己評価で、自己効力感、コントロール感、ゴール達成感、その他感情の採点もします。その後、プレッシャーのかかる状況でバッティングテストをします。


心臓チェックでチャレンジ状態にあると出た選手は、恐怖状態と出た選手よりもバッティングテストで高い点数を出しました。自己評価と心臓チェック、また自己評価とバッティングスコアに関係性は見られませんでした。

人数は少なかったのですが心臓チェックで恐怖状態と出たけれども、バッティングスコアが高かった選手は、バッティングスコアが低かった選手よりも、高い自己効力感を示しました。

また少人数ですがチャレンジ状態と出て、バッティングスコアが低かった選手は、スコアが高かった選手と比べて、ゴールを避ける傾向がありました。


同じプレッシャーでもチャレンジ状態に入れる事、また、高い自己効力感、ゴール達成感そういったものが、プレッシャー下での能力発揮に何かしら影響していると言えそうです。まだまだ明確にすべき点はありますが、非常に興味深い実験です。




参照
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23966448
posted by ヤス at 05:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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