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2014年12月29日

カスタマー心理学とは

特定の人が特定の物を買う理由やそのプロセスに興味がありますか?メディアが発するメッセージが、人の購入行動にどう影響するか興味がありますか?もし興味があるのなら、心理学の一分野であるカスタマー心理学を学ぶと良いかもしれません。

カスタマー心理学とは私たちの思考、信念、感情、知覚が、私たちの購買行動にどのように影響するかを学ぶ学問です。個人、グループ、組織が、それぞれのニーズを満たすために、製品やサービスをどのように選択し、使うのか、また、それがそのカスタマーや社会にどういった影響を与えるのかを学ぶ事だと言えます。

この分野の専門家は決断プロセス、社会的説得、なぜ人が特定の物を買い、それ以外の物を買わないのかといった事を研究します。カスタマー心理学は、産業・組織心理学の部類に入れられる事が多いです。扱うトピックとしては;

・カスタマーはいかに商品やサービスを選ぶのか
・カスタマーの決断の背景にある思考プロセスと感情
・友達、家族、メディア、文化といった環境要因がどう購買活動に影響するか
・何が人にある商品を選ばせ、それ以外の商品を選ばせないのか
・個人的な違いがいかに購買決断に影響するか
・狙いとするカスタマーに、マーケッターはいかにアクセスできるか


等があります。


カスタマー心理学者は何をするのか?

ビジネスを成功させる為に、ターゲット層にアピールするような商品開発やマーケティングキャンペーンをしていく必要があります。従って、カスタマー心理学者はターゲット層が何を好むかの研究に長い時間を費やします。この作業には特定の商品に対してどういった人口層が最も適しているか、性別、年齢、社会経済階層等を調べます。そして、どういったメッセージがその人口層にアピールできるのかを考えていきます。


また別のアプローチとしては、ソーシャルマーケティングといって、人のグループ間において、アイデアやメッセージがいかに広がっていくのかの調査に焦点を当てる方法もあります。特定のグループ間において、信念や態度がどのように広がっていくのかを学ぶ事は、特定のメッセージを世間に発信する事、また、口コミを広げる事に非常に役立ちます。


カスタマー心理学者はよく消費者行動について研究します。実験、電話調査、フォーカスグループ、直接的観察、アンケート等が方法としてあります。こういった調査において、カスタマーは過去の購買行動や将来の購買計画について質問をされます。




この他、その人の性別、年齢層、学歴、現在の経済状況等について調べられます。こういった情報は、誰がその商品を買うのかを知るのに非常に有効です。例えば、調査結果をしていった結果、30代男性、既婚、子持ち、年収500万円というのが主な人口層だと分かれば、これに基づいてマーケティングキャンペーンを組み立てる事ができます。



カスタマー心理学者になるには?

カスタマー心理学者になるには、大抵の場合、どのエントリーレベルの職も心理学学士を必須とします。このレベルにおいては、マーケティング計画、実行、マーケティングリサーチの結果の解釈といった仕事をします。より発展したマーケティングの実行であるとか、大学で教えたいとなると、修士号や博士号が必要となります。一般的な心理学、産業・組織心理学、マーケティング・消費者学といった科目がよく見られます。

カスタマー心理学者になりたければ、人間行動、決断プロセス、マーケティング、社会心理学、性格、文化といった事に焦点を当てた科目が有利でしょう。そして、人の行動や思考について理解した上で、広告やマーケティングについて理解があれば更に有利です。最後に、実験方法に知識がある事は必須だと言えます。科目でいうと、実験デザインや統計学といった物になります。

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カスタマー心理学者のキャリアパスは?




カスタマー心理学を学んだ上でのキャリアパスは、その人の興味とそれ以外の学歴によって異なります。例えば、理論的な研究や教える事に興味があれば、博士号を取るのがお勧めでしょう。そうする事で大学で教えたり、独自の実験をする事ができます。マーケティングリサーチや広告、セールスを実際にする事に興味がある人には、学士号で十分でしょう。

その他の仕事としては、企業や政府組織に対するコンサルタントとして働き、マーケティングキャンペーン、消費者トレンド、ソーシャルメディア広告、統計分析等をするという道もあります。


そういった情報は以下のサイトでも調べる事ができます(英語)。
The job board on the Society for Consumer Psychology website
http://www.myscp.org/announcements/jobs.aspx

The jobs section of the Society for Industrial and Organizational Psychology website
http://www.siop.org/jobnet/



参照
http://psychology.about.com/od/branchesofpsycholog1/a/consumer-psychology.htm
posted by ヤス at 03:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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