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2015年01月11日

第一印象はたいがい正しいと実験結果

人は一般的に未知を好みません。これは見知らぬ人と初めて会う時には特に当てはまります。未知減少理論(Uncertainty Reduction Theory)を提唱したバーガーとカラブリース(Berger & Calabrese, 1975)によると、人は未知に直面すると、その未知性を減らすためにコミュニケーションを取るんだそうです。


だから、初対面の人に対して、名前、出身地、職業等を聞くありふれた質問をしたり、また、非言語部分では性別、年齢層、アクセントから出身地のだいたいの予想をします。

この段階で人がよくする事は共通点の発見です。「違う事が魅力となる」という言われがありますが、多くの実験結果は違いではなく、共通点が魅力を作り出すと示しています。実際、違いによって生まれた魅力は、後にそれが関係の終わりの原因となる事が多いです。

恋愛対象という状況において、初対面の人と会う時、その人と関係を築くと将来の関係性はどれ程、辛いものか又は素晴らしいものかを知覚しようとします(スンナフランクの将来価値予想論、Predicted Outcome Value Theory, Sunnafrank)。実験結果が示す所では、最初の少しの会話でポジティブだと判断されたら、その人についてより情報を得ようとして、よりコミュニケーションを取ろうとします。逆にネガティブと出れば、コミュニケーションは減らされます(Horan et al., 2009; Mottet, 2000)。

近年の心理学の研究ではアムバディ(Ambady)が提唱する「薄切り」というプロセスが検証されました。私たちが他人を判断する時、数秒で十分だという理論です。おそらくチーズ等は、その薄切りを食べれば、そのチーズを知るには十分だというような比喩から来ているのでしょう。スピードデートでこの理論を実験した所、理論を支持する結果が出ました。

その他の実験でも言われる事が、同じように、数秒間でできる第一印象が、将来の関係性を予想するには十分だという事です。そして、その数秒間において言語、非言語コミュニケーション共に重要な要因となります。スピードデートや合コンに行く人は、注意すると良い点かもしれません。

最近いい出会いがない?幸せがやってくる予感はここから★ツヴァイ★


参照
http://www.psychologytoday.com/blog/adventures-in-dating/201410/the-extraordinary-importance-first-impressions
posted by ヤス at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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