2015年02月19日

経営の語源は荒地を開拓して畑をくぎる事

先日、職場の同僚と英語の単語"business"について考えていたのですが、日本語の『経営』とはどこから来ているのか気になって調べました。


そもそもこの言葉は紀元前8世紀に最初に使われたとされる言葉で、「これを経しこれを営す」と言ったのが最初の使用だったそうです。これは土木工事や建築を始める時に、まず経と営という作業を行ったのだそうです。

『経』とは「まっすぐにとおった織物の縦糸」という意味があり、土地に杭を打って、そこにまっすぐに糸を貼らせて、工事前の縄張り作業を示すそうです。

『営』とは「陣営」や「営舎」にあるように、「建物の周りに丸い外枠をめぐらす」という意味があるそうです。つまり、全体の大きさを調べる事を意味します。

つまり、当初は『荒地を開拓して畑をくぎる』のを経営と言ったそうです。これが時代を経て、『仕事を切り盛りする』となったんだそうです。

英語の”business"は"busy"「忙しい」というのが名詞化されて"business"になったそうです。そして、"busy"の語源は"bisignes”で『配慮、心配 (care, anxiety)』を意味するんだそうです。

『荒地を開拓して畑をくぎる』のと『配慮、心配』。つながりも考えられますが、すごく違うなあと僕は感じました。


参照
http://jqa.cocolog-nifty.com/koga/2005/07/post_d8da.html#more&_ga=1.86115800.1925142578.1424211137
posted by ヤス at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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