2015年02月24日

カウンセリングや心理セラピーの目的とは

ダービー大学のカウンセリング分野において、新たなプログラムを作成しようとしていますが、その過程で様々な学びを得ています。今日は上司と一緒にイギリスの高等教育における品質保証部(Quality Assurance Agency, QAA)がカウンセリングと心理セラピーのプログラムにおいてどういった規定を設けているのか資料を読み進めていきました。


■心理セラピーやカウンセリングの分野に進む人が学んでおかないといけない事

複雑な知識、臨床スキル、自己気づき、分析技術、問題解決スキルの理解と健全で独立した判断に到達するために証拠、論議、憶測を評価する能力を持つ必要がある。そのため、最低限でも学士号のHonour(イギリスの成績システムで2:1、だいたい上位40%くらい)を持つ事。


■カウンセリングと心理セラピーの考え方

カウンセラーや心理セラピストは様々な状況で一般大衆のメンタルヘルスと十全の為に幅広いサービスを提供します。こういった心理セラピーは、人間尊厳と包括性を持って明確に定義された範囲(守秘義務を含む)の中、また、公に設定された倫理規定に従って実施されます。


■カウンセリングと心理セラピーの目的

「カウンセリング」や「心理セラピー」という言葉は個人、カップル、家族、集団が自らの心理的苦痛を明確にする為に、セラピストとセラピー関係に働きかけ、困難を克服する為に共同作業するプロセスの事を言います。

カウンセラーや心理セラピストは、研究証拠や個人的な職業訓練体験を含む、特定の知識やスキルを基に、クライアントへのサービスにおいて知識とスキルを利用します。

うつ病で労災認定を受ける方法

参照
http://bit.ly/1EoBIo3
posted by ヤス at 06:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・メンタルヘルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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