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2015年03月10日

イギリス政府、メンタルヘルスのケアを重視する動き

日本でもそうですが、イギリスでも時代が進むにつれて心の問題の重要性が問われてきています。先日(3月4日)、マンチェスターで行われたメンタルヘルスの協議会に出席してきました。そこでの学びをまとめていこうと思います。

昨年からイギリス政府は「メンタルヘルス差別の阻止」といって、「心の病気も体の病気と同じくらい、差別される事なく、深刻に捉えられるべきだ」という事で、よりメンタルヘルスのケアに力を入れています。

最初のステップとして2015年4月からメンタルヘルスケアへのアクセス改善が行われます。具体的には、うつ病や緊張症といったトークセラピーを要する症状の患者は6〜18週間の間に治療を開始する事ができます。また、精神異常(psychosis)の第一発作を表した患者には、ガンの相談と同じ、紹介から2週間以内に治療が始められます。研究結果が示すには、精神異常において早期治療は回復率を高め、病院の医療費4400万ポンド(80億円)の節約につながるそうです。

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この実現の為に2015年は4000万ポンド(73億円)の予算が、翌年には8000万ポンド(146億円)が充当されるそうです。

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イギリスで、心の病気にかかる費用は年間で1000億ポンド(18兆円)だと言われています。これは労働者の欠席だったり、早期治療をせずに大病に繋がった事などが原因となっています。

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このような費用はアクセス改善によって大幅に削減できます。例えばトークセラピーを受けやすくする事で、現在7000万日もある心の病による労働者の欠勤を減らす事ができます。また精神異常に対して早めの段階で治療する事で病院の医療費4400万ポンド(80億円)を節約でき、緊急病院における精神医療の連携が良くなる事で入院数と必要以上に長い入院日数を減らす結果、各病院毎年500万ポンドの節約をする事ができます。

こういった数字を見ると、心の不健康は、多くの体の不健康ほど目に見える事はないですが、その問題の重大さを感じる事ができます。こういった問題の解決に役立つ教育プログラムを作成できるよう活動していきたいです。

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参照
https://www.gov.uk/government/news/first-ever-nhs-waiting-time-standards-for-mental-health-announced
http://www.slideshare.net/openforumevents/andy-bell-value-for-money-4-march-2015?utm_source=slideshow02&utm_medium=ssemail&utm_campaign=share_slideshow_loggedout
https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/361648/mental-health-access.pdf
posted by ヤス at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・メンタルヘルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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