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2015年03月10日

研究記事を出版する上で気をつける事

アカデミックにとって、研究記事の出版というのは非常に大事な役割を担います。そこで出版に至る過程で大事な事を見ていく事にしましょう。大きく3つのステージに分けられます。




■ 書きステージ

⒈ 時間の流れよりも論理の流れを重視

記事を書き始める前に、実験で何をしたかという時間の流れよりも、どういった論理で文章を展開するかという論理の流れを先に考えておく。


⒉ 書く事と編集する事を同時にしない

まずはタイトルやサブタイトル、その他、その時点でアイデアのある部分を書いていきましょう。1日の目標文字数(例えば500文字)に達したら、それ以外のアイデアは箇条書きにしておいて、翌日はそこから書き始めます。大事な事はとにかく書き進める事。編集は後からする方が効率的。




⒊ 論点を明らかに

誰かに、あなたの記事を端的に説明してと言われて、それができるでしょうか?良い記事は、読者に論点を探させるのではなくて、論点が明らかに述べられています。そして、その論点は終始一貫していて、過去の実験結果とも強い関連性を示すものです。


⒋ 同僚に記事を見てもらう

学会誌の編集者が困る問題の一つに、正しく分かりやすい英語が書かれていない事。特に英語が第一言語でない人の場合は、一度、英語を母国語とする人に見てもらう必要があると言えます。

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⒌ レビューを出版する

レビューを書いて出版するのは、特に、経験の浅い研究者にとっては非常に良いでしょう。実際の記事を書く練習になるし、また、レビューを書く本を無料でもらえます。多くの学会誌は記事よりもレビューを出版するので、確率も高いと言えます。

いくつかの学会誌では過去に出版された記事のレビューをよく掲載します。こうすることでそのテーマに関するディスカッションが活性化されるので、これを好む学会誌も多々あります。


⒍ 博士号論文を6000語に押し込もうとしない

たまに自分の書いた博士号論文を無理やり1つの記事(約6000語)に押し込もうとする人がいます。良い方法は1つの論文から、特定の分野を選んで、3つ程、記事を作成する事です。


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■ 提出ステージ

⒎ 正しい学会誌を選ぶ。編集メンバーの名前を知らなければ、赤信号

次に提出する学会誌を選ぶ必要があります。自分が書いたテーマと合致する学会誌を選ぶ必要があります。その一つの目安として、編集メンバーを見てみて、1人でもいいから彼らの名前を見たことがあるか、書いた記事と関連した人がいるか、という事を確認する。また、彼らの出版物と関連しているかも確認する事が薦められます。

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⒏ 正確な提出基準に従う

それぞれの学会誌に決まった書き方があります。その通りに正しく書いていきましょう。





⒐ 概要(abstract)をカバーレターで繰り返さない

カバーレターには、研究者がその記事において何が最も興味深い事で、重要な事なのか、また、なぜこの学会誌がこの記事を提出する必要があるのかが書かれています。ここでは概要を反復したり、記事の中にある詳細を述べる必要はありません。カバーレターは大きな絵を理解する為のものです。


10. 記事が却下される最大の理由が状況の不明確さ

その分野においてこの記事はどういった位置を占めるものなのか、また、どういった知識の溝を埋めてくれるのかという事を明記する必要があります。ピア・レビューの後に却下される最大の理由は状況が不明確だったり、その記事の重要性が不明確であるという事です。






■ フィードバックに対応する

11. レビューアーのコメントに直接反応する

フィードバックをもらい、その通りに編集したら、再提出する時に、その詳細を示す文書を添付しましょう。フィードバックにすぐに返信するのではなく、じっくりと読み込み、数日間考えて、また、他の人とディスカッションし、編集していきましょう。


12. くじけず編集、再提出する

驚くべき事に非常に多くの人が再提出の段階で諦めてしまします。記事を書くという大きな仕事をやってのけて、あと少しの編集という所で諦めるのは非常にもったいないです。





13. レビューアーのフィードバックに反論してもよい

レビューアーのコメントが間違っているのであれば、それを説明して、変更しない事もあり得ます。特に研究者がコメントをきちんと考慮したという事がわかれば、変更なしで通る事もあります。


出版するという事は簡単な事ではありませんが、こういったアドバイスに従って、根気よくやれば、不可能ではありません。アカデミックとしてやっていきたい人には必要不可欠な事です。

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参照
http://bit.ly/1vVKHWs
posted by ヤス at 20:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 留学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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