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2015年03月13日

日本労働者1割うつ経験有。しかしケアは乏しい。

ルンドベック・ジャパンの2014年2月、「職場でのうつ病の影響調査」という調査を実施しました。世界16カ国(日本・英国・オーストラリア・南アフリカ・トルコ・米国・スペイン・カナダ・フランス・デンマーク・ドイツ・ブラジル・メキシコ・イタリア・韓国・中国)にて、過去1年間において従業員もしくは管理職であった16〜64歳の成人・約1万6,000人(16カ国合計)を対象。

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「あなたは医師または医療従業者により、今までにうつ病と診断された事はありますか?」という質問に対して各国の回答は以下のようになりました。

⒈ イギリス 27%
⒉ オーストラリア 26%
⒉ 南アフリカ 26%
⒋ トルコ 23%
⒋ アメリカ 23%
⒍ スペイン 21%
⒍ カナダ 21%
⒏ フランス 19%
⒏ デンマーク 19%
⒏ ドイツ 19%
⒏ ブラジル 19%
・・・
14. 日本 10%

参照図
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/09/372/images/001.jpg


これらの国々の中で、日本の労働者で過去にうつ病と診断された人は少ないと言えます。


次に日本のうつ病経験者に対して「うつ病が原因で仕事を休んだ事があるか」という問いに対して73%が「仕事を休んだ事がある」と回答し、その場合の休職平均期間は79日だったそうです。

参照図
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/09/372/images/002.jpg


つまり、これらの数字だけで一般化して考えると、日本の労働者の1割はうつ病診断を受けた事があり、その内の4分の3がそれによって仕事を休んだ事があり、平均で3ヶ月弱休んだという事になります。


同じく日本のうつ病経験者に「うつ病時に、仕事中、普段よりも頻繁に起こした行動」について聞くと「単純な仕事を完了するのにいつもより時間がかかる」が43%、「いつもよりミスが多くなる」が37%という回答。

参照図
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/09/372/images/003.jpg






「一般的にうつ病に関連すると考える症状」についての質問では、「気分の落ち込み、悲しい気持ち(もの悲しさ)」が73%、「睡眠障害、不眠症」が55%、「日々の活動に対する関心の喪失」53%、「集中力低下」38%という数字が出ました。

参照図
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/09/372/images/004.jpg


「実際にうつ病になった時に、どのような経験をしたか」の問いに関しては「気分の落ち込み、悲しい気持ち(もの悲しさ)」が88%、「睡眠障害、不眠症」75%、「日々の活動に対する関心の喪失」73%という回答が集まったそうです。

参照図
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/09/372/images/005.jpg


また、対象を世界16カ国に戻して「同僚がうつ病だと知った時にした行動」について、「自分に役に立てる事はないか尋ねた」と答えた率はメキシコが67%でトップ、イギリスは53%で7位、日本は16%で最下位。「何もしない」と答えたのは日本が40%でトップ、イギリスは18%で5位、メキシコが4%で最下位、という結果になりました。

参照図
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/09/372/images/006.jpg


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最後に、世界16カ国の労働者の内、管理職の人に対して「うつ病の社員に対して会社が行っているサポートを、全体的にどのように評価しているか」の質問に対して日本の「非常に良い」と「かなり良い」の合計は21%で最下位となりました。「非常に良い」と「かなり良い」の合計で見ると、1位はデンマークの75%、イギリスは68%で5位。日本の21%はダントツで最下位です。

参照図
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/09/372/images/007.jpg


このようにして見てみると、日本でうつ病と診断された労働者は少ないものの、そのケアにおいて、日本は非常に劣っていると言えます。勤勉さを重んじる文化が故に、心の病気は「怠け」や「弱さ」だと思われる傾向がまだまだ強いのでしょうか。より適切なケアが施されるようになる事を願います。

また、コストの面からも、80日も休まれるとかなり痛いコストとなります。特にうつ病の症状は早めの段階で手を打っておくと重症に繋がる可能性も低くなります。より手厚い心のケアがコスト削減にもなると言えるでしょう。





参照
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/09/372/
posted by ヤス at 06:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・メンタルヘルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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