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2015年03月23日

自尊心を育てるか、ナルシズムを育てるか

新たな研究によると親が、自分の子は他の子より優れていて、悪い事や間違った事をするわけがないと思っていると、子供に不健康なナルシスズムが植えつけられると報告しています。

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この実験はナルシズムがいかにして生まれるかを知るためになされ、1年半に渡り、4回の調査を実施し、何がナルシズムに繋がるのかを考えました。

親から「過剰価値」された子供は後にナルシスト度テストにおいて、非常に高い点数を示しました。このような過剰価値された子供は親から「他の子供よりも特別」であり、「人生において特別に多く何かを得るに価する」と描写されていました。

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オハイオ州立大学でコミュニケーションと心理学のブラッド・ブッシュマン教授は「親が子供にあなたは他の子より特別だというと子供はそれを信じるでしょう。それはその子にとっても、そして、社会にとっても良い事ではないだろう」と言います。

親は子供の自尊心を高めようと子供を過剰価値します。しかし、それは自尊心を高める代わりに、ナルシスト度を高めているようです。

この実験は開始時に7〜11歳のオランダの子供、565人を集めました。そして、この子供達とその両親は開始時から6ヶ月ごとに4回の調査に参加しました。

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子供達に関しては、自尊心とナルシズムを計測します。自尊心とナルシズムの違いは、自分の事をありのままで受け入れる事ができ、その事にハッピーであるのが自尊心です。つまり、自尊心が高い人は、自分は他人と同じようにOKなんだと思う事ができ、ナルシストは自分は他人よりもOKなんだと思います。

実験で見えてきた事の1つは、ナルシズムは親の過剰価値から生まれるものの、自尊心はそれでは育たなかったそうです。子供を他の子より特別だと言うのではなく、親が子供を愛していると示す度合い(感情の暖かさ度)が高い親の子供が、高い自尊心を見せました。

また、親のナルシスト度合いを外して分析した所、親のナルシスト度合いに関わらず、親が子供を過剰価値する事が子供のナルシスト度合いに影響しているという事も分かりました。

今回の実験では親に「あなたの子供は●●を知っていますか?」という一連の質問をしました。そこには「ニール・アームストロング」や小説の「動物農場」といったものが入ります。しかし、「クイーン・アルバータ」などと架空のものも混ぜて入れられていました。


過剰保護する親はこういった架空のものに対しても、自分の子供は知っていると答える傾向が強かったそうです。しかし、ナルシズムは親の過剰価値だけが原因で起きるものではありません。遺伝も考えられる要因です。

実験者たちは、子供を過剰価値する事なく、愛情を表現する方法を親は学ぶ必要があると述べています。





参照
http://psychcentral.com/news/2015/03/10/parental-role-in-developing-narcissistic-children/82151.html
posted by ヤス at 07:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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